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水の安心を追求する浄水事業を配送面からサポート。
不在配達が少ないゆうパケットパフの提案を経て
配送品質の向上のほか、SDGsの取り組みにも貢献

株式会社LIXILさま

ミッション
模倣品対策と環境負荷の低減のためのパッケージ変更に合わせ、高品質な配送サービスを導入したい。
日本郵便のソリューション
3cm以上の厚みのある荷物でも、コストを抑えて発送できる配送サービスであるゆうパケットパフを提案。日本郵便の配送網を利用することで、配送品質の向上を目指す。
パフォーマンス・ゴール
コスト削減だけでなく、破損率の低下や配達率の向上も同時に実現。また、不在再配達の削減や配送ラベルの小型化を通じて、配送面からも環境負荷を削減することで、SDGsの推進に貢献。

水の安全に関心が高まる中、配送面による安全も追及していく必要がある

模倣品対策と事業活動を通じたSDGs達成への貢献の両方を実現させるために、パッケージのリニューアルを行ったLIXILさま。コンパクトな梱包に適した配送サービスであるゆうパケットパフにより、コストと環境負荷を抑えた配送方法を導入しました。ゆうパケットパフ導入による効果について、カスタマーサービスを統括する波田野夏枝さまと浄水カートリッジの開発に携わる成海洋輔さまにお話を伺いました。

良い製品をより良い状態でお届けするために。環境負荷を低減する梱包の取り組み

貴社の浄水カートリッジについて、商品に対する思いや大切にしていることをお聞かせください。

成海洋輔さま(以下敬称略):安心な水と節水機器を提供することは、当社の使命のひとつです。LIXILの浄水カートリッジはセラミック芯材から外郭の活性炭フィルター部分までろ材はすべて安心な自然由来の材料で構成されています。窯業から発展した当社は産業用セラミックフィルターの提供をきっかけに、家庭用浄水器の開発を開始し、キッチン用、お風呂用などそれぞれの用途にあった浄水機器を国内に有する研究開発部門で日々研究・開発しています。浄水カートリッジは国内工場の環境の整ったクリーンルームで製造・組立され、美味しく安心な水を提供すべく日本郵便を通じて皆さまのもとへお届けしています。

暮らしの中で不可欠な「水」に向き合い、日々浄水機器の開発を進めている。

しかし、近年は当社の商品を模倣した粗悪品が市場に出回っており、模倣品対策のひとつとして浄水カートリッジのパッケージの仕様変更を行うことにしました。
また、近年ではSDGs推進の観点から、環境負荷に配慮した梱包資材の開発が求められていました。そこで、浄水カートリッジの配送に関して、内包装の使い捨てプラスチックでのパッキングを削減し、紙材料の割合を増やすとともに、内包装をコンパクトにすることで、環境負荷の少ない梱包を開発しました。また外箱は一般的な段ボールにすることで、強度を保ちながら環境負荷の少ない資材への切り替えに成功しています。

旧梱包(左)と資材を削減した現在の梱包仕様(右)。浄水カートリッジが1箱に3本入る設計となっている。

波田野夏枝さま(以下敬称略):パッケージをリニューアルすることを日本郵便にも相談したところ、3cm以上の厚みもコストを抑えて発送できるゆうパケットパフのサービスを紹介いただきました。また、新しいパッケージの大きさに合わせたコンパクトな配送用ラベルの提案や、発送作業をお願いできる会社を紹介いただくことで、スムーズにゆうパケットパフを導入することができました。

健康や安心への意識が高まるにつれ、浄水カートリッジの出荷数も増加。お客さまが受け取りやすい配送方法を探る

浄水カートリッジの配送をゆうパケットパフに切り替えた決め手は何でしたか。

波田野:以前は他社と日本郵便の定形外郵便を併用していたのですが、破損率が低いこと、不在時でもポストに投函するためお客さまへの到達率が高いこと、コンパクトなラベルにできること、遠隔地への配送のリードタイムが短くなることなどの提案を魅力に感じて、日本郵便のゆうパック・ゆうパケットに切り替えました。浄水カートリッジはセラミックを使用しているため、破損のリスクが比較的高いのですが、日本郵便に切り換えて以降は大きな破損もなく、配送に関するクレームもほとんど発生していません。
小型の商品の配送は、日本郵便の定形外郵便を利用していたのですが、ゆうパケットパフに切り替えたことで荷物の追跡ができるようになったことも切り替えの決め手です。エンドユーザーさまからお問い合わせいただいた時、詳細をお調べすることができ、信頼にもつながっています。

成海:数は少ないですが、配送中の事故が発生した際は、日本郵便から配送の事故の情報を詳細にご報告いただいています。そして、報告の内容をパッケージ開発の課題点として、当社でも活用させていただいています。そうした報告をこまめに頂けるのはありがたいですね。

ゆうパケットパフを利用いただいたことで、エンドユーザーの皆さまにはどのようなメリットをご提供できましたか。

波田野:切換え以前から、不在時でも受取可能な置き配サービスを求める声もよく頂いておりました。ゆうパケットパフはご不在時にも郵便受け投函等で配達できるため、それらのご要望にもお応えできるようになったと思います。

お客さまの不在時でもお届けが可能となると、再配達や返送の数も減ることになると考えています。実際、不在による返送率も以前に比べて減少しています。別の観点では、再配達や返送の数が減ることで配達に関わる車両の稼働を減らせるのも当社にとってのメリットです。排出ガスを減らすことができれば、結果的に環境負荷の軽減にもつながります。つまり、日本郵便の配送サービスを利用することで、当社の目指している環境負荷削減の取り組みを、さらに推進できると考えています。

コンパクトなお荷物や特性に合わせ、発送業務を効率化するための日本郵便のご提案

日本郵便からコンパクトな配送ラベルを提案させていただいたとのことですが、具体的な内容を教えてください。

波田野:従来のあて名ラベルは発送物よりもラベルのサイズの方が大きく、箱の三方にかけて巻き付けるように貼付していました。三方貼りによる発送は作業効率が悪く、郵送中にラベルがはがれてしまうリスクがありました。また、この梱包のまま保管しているお客さまにとっては、見た目もあまり良くないことも課題と考えていました。

そこで配送キャリアを日本郵便へ切り替えるにあたって、当社の荷物に合わせた小型の配送ラベルをご提案いただき、ラベルが元の約半分のサイズになりました。外装箱の一番広い面に収まるサイズとなり、剥がれのリスクを下げた上で出荷時の作業工数を減らすことができました。

波田野:あて名ラベル貼付の段階で、ある程度配達区域を区分してからケースに入れて郵便局へ持ち込むようにしています。これにより、ケースのまま配達する郵便局に輸送されることにより、破損・汚損のリスクを減らす結果につながったのではないかと思います。

より環境にやさしい梱包・配送を追求するために、日本郵便との連携を強めていきたい

今後の御社の展望と、日本郵便への期待をお聞かせください。

成海:カートリッジ配送に関する当社の課題のひとつとして、より環境に配慮した包装材料を考案していくことが挙げられます。そのためにも梱包やピッキング、輸送作業などを少しでも軽減できるような仕様を考えていかなくてはなりません。当社には浄水カートリッジのほかにも大小さまざまな商品がありますので、それぞれの商品特性に適合する梱包および配送を日本郵便と一緒に検討していきたいと考えています。

波田野:ラベル一つをとっても、当初想像していた以上にフレキシブルに対応いただき正直驚いています。利用開始後のフォローも丁寧で、日本郵便には当社の課題へ一緒に取り組んでいただいています。先日も浄水カートリッジの製造工場へ見学に来てくださり、当社の現場も確認いただいた上で今後の提案を頂いています。当社の課題をより深く知っていただき、私たちがめざすものにより近づいていけるよう、配送の面からお手伝いいただけたら嬉しく思います。

株式会社LIXIL マーケティング部門 カスタマーサービス統括部
波田野夏枝さま、水栓事業部 水栓開発部 成海洋輔さま。

※掲載記事の内容は2025年11月取材時の情報です。

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コストと環境負荷を抑えた配送方法を提案し、顧客のビジネス課題解決に貢献
新しいパッケージに変更されるとお聞きし、ゆうパケットパフの提案をさせていただきました。よいご提案ができたのはLIXILさまがご要望や課題について、忌憚なくご相談いただいたからです。今後もヒアリングを重ね、よい関係性をつくりながらLIXILさまのお役に立てるビジネスを模索していけたらと思います。

お客さま紹介

世界中の誰もが描く住まいの夢を実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供するLIXIL。近年では水の保全と環境保護に力を入れ、持続可能な豊かな未来の暮らしを実現するために世界中の課題解決に取り組んでいます。

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