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お客さまが「ほしい時間」に、
「ほしい場所」で商品を受け取れるように
日本郵便の指定場所ダイレクト(置き配)や
拠点受取サービスを利用
「送る・届ける・受け取る」の
Win-Win-Winを目指す

株式会社Rise UPさま

ミッション
お客さまが商品を“ほしい時間に・ほしい場所”で確実に受け取れるように届けたい。再配達によるお客さまのストレスと物流負担を削減したい。
日本郵便のソリューション
郵便受けに配達が可能なゆうパケット配送の提供のほか、お客さまの受け取りニーズに応えるため、ゆうパックでの拠点受取サービス及び指定場所ダイレクトの提案。
パフォーマンス・ゴール
お客さまのニーズに応じた受取場所を選択できるようになり、安全・確実なお届けを実現。再配達の削減に大きく貢献。

「受け取れない」ストレスをなくすため、
郵便受け配達・商品受取サービスの拡大にいち早く着手

日本最大級のカラーコンタクトレンズのECサイト「MORECONTACT」を展開する株式会社Rise UPさま。お客さまに商品を確実に受け取っていただくため、ゆうパック、ゆうパケットによる配送のほか、お客さまのニーズに応じた荷物の受取サービス(拠点受取サービス・指定場所ダイレクト)を積極的に導入されています。お客さまの受け取り利便性を向上させるために、どのように日本郵便のサービスを利用されているのか、配送サービスにおけるビジョンを含め株式会社Rise UP執行役員 ロジスティクス本部部長の西原良和さまにお話をお聞きしました。

お客さまが「ほしい時間・ほしい場所」に商品を届けるがモットー

Rise UPさまの事業、配送サービスに対するこだわりを教えてください。

西原良和さま(以下敬称略) :弊社は、カラーコンタクトレンズを主力商品とするBtoC向けのECサイト「MORE CONTACT」を運営しています。豊富なブランド数と種類数で多くのリピーターのお客さまの支持を集め、幅広い年齢層の方にご利用いただいています。市場の成長に伴い、現在では自社ECサイトのほか、楽天ショップ、Yahoo!ショッピング、Amazon、Qoo10などのECモールに出店しています。

日本最大級のカラーコンタクトレンズのECサービスとして、弊社がこだわり続けてきたのが、お客さまが商品を“ほしい時間・ほしい場所”に届けるということです。お届けのスピードももちろん大事ですが、お客さまがいかにストレスなく商品を受け取れるかという点に注力し、多様化するニーズに応じて配送サービスの整備と拡充に取り組んでいます。

会員数224万人を有する「MORECONTACT」
365日当日発送・最短翌日お届けのサービスを提供している

株式会社 Rise UP執行役員 ロジスティクス本部部長 西原良和さま

不在による再配達を減らすため、安心・確実に郵便受けに配達が可能なゆうパケットにシフト

通販商品の配送にゆうパケットとゆうパックをご利用いただいていますが、日本郵便をご利用いただくようになった経緯を教えてください。

西原 :郵便受けへの配達が可能なゆうパケットは、サービスがリリースされた当初の2015年から利用しています。それまで弊社では宅配便のみ利用していましたが、出荷数の増加に伴い、お客さま不在による再配達が多数発生していました。そこで、お客さまの手元に確実に届けられる郵便受けへの配達に切り替えられないかと考えていたのです。当時、郵便受けへの配達による荷物配送サービス自体まだ広く普及していませんでしたが、いち早くサービス提供を開始した日本郵便にご提案いただいたのが利用開始のきっかけとなりました。

コンタクトレンズは高度管理医療機器のため雑菌や不純物が入らないように密閉することはもちろん、梱包が潰れないようにすることが必要です。その点、ゆうパケットは配送コストの安さはもちろん、箱潰れがない印象で品質管理が徹底されているので安心です。また梱包材も簡易な封筒型のものを使用しているので、箱詰めと比べて作業にかかる時間が大幅に短縮できたことも助かっています。

郵便受け配達のゆうパケットで発送する商品

梱包前の商品が丁寧に保管されている倉庫

拠点受取サービス・指定場所ダイレクトの提供により、再配達の大幅な減少

郵便受け配達できないゆうパックについては、コンビニや郵便局窓口での受け取りが可能な「拠点受取サービス」をいち早く導入いただいていますね。

西原 :郵便受け配達できない、購入量が多いお客さまに向けて商品のゆうパックの受取先を選べる「拠点受取サービス」を提供しています。プライバシーなどの理由からご自身で商品を受け取りたいと考えている方が多いです。カラーコンタクトの商品特性上、毎月買い替える方が多いのですが、コンビニ受取りを継続利用されている方が多くを占めています。
現在では、指定場所ダイレクトのご利用が郵便受け配達を除く荷物の20%弱と増えています。お客さまの利便性は向上していると感じています。

指定場所ダイレクトでは、荷物の置き場所の希望のほか、お届け時のチャイム呼出の有無も選択できる

これに加えて、ご自宅の指定場所に届ける「指定場所ダイレクト」も導入いただいています。受取サービスを拡充した理由は何ですか?

西原 :郵便受け配達に切替えた理由と同じで、不在による再配達を減らして、お客さまが商品をほしいときに「受け取れない」ストレスをなくすため「指定場所ダイレクト」も導入しました。再配達の負担は、お客さまにとってはもちろん、荷主、配送業者にとってもデメリットでしかありません。全ての関係者にとってメリットのある配送サービスを目指していたなかで、日本郵便に提案いただいた同サービスは、弊社のニーズと見事に合致したものでした。またそれは日頃から我々と同じ目線に立ってサービスの向上を考えてくれる日本郵便ならではの提案だと感じました。

日本郵便の指定場所ダイレクトは弊社ECサービス内でお客さまが商品注文時に荷物の受け取り先(置き配場所)まで指定できるので、お客さまにとっても非常に利便性の高いサービスを実現できたと思いますね。

左から株式会社 Rise UP西原さま、木山将吾さま

日本郵便と一緒に物流の課題に向き合い、お客さまとのWin-Win-Winの関係を構築していきたい

今後のRise UPさまの展望・展開をお聞かせください。

西原 :物流の2024年問題や労働力不足が叫ばれており、近い将来、商品の注文が増えても出荷や配送が追いつかない状況が起こり得えると思います。これを食い止めるためには、物流会社と一緒に問題点に向き合い、先回りして物流における負荷を下げていかなければいけません。弊社では、その一環として大阪一拠点だったロジスティクスを千葉、福岡にも分散して、お客さまに近いところから出荷する方向にシフトしています。

さらにRise UPが事業成長し続けるためには、配送サービスの付加価値を上げていくことも必要だと考えています。例えば、置き配用のボックスを配布するなど、単に「モノを届ける」にとどまらない、面白いサービスをつくる余地がたくさんあります。お客さまと物流会社、我々の三者にとって持続可能なWin-Win-Winの関係を構築していくためにも、今後も日本郵便と一緒に変革を起こしていきたいですね。

※掲載記事の内容は2024年12月取材時の情報です。

左から日本郵便 高山、株式会社 Rise UP 西原さま、木山さま、日本郵便 野村

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変化するニーズに応じた先回りの提案で、サービスの向上に貢献したい
日頃からRise UPさまの商品や配送計画、お客さまのニーズを丁寧に捉えることを心がけています。記事のとおり弊社のサービスがお客さまの大切にする受取利便性向上に寄与できていることを大変嬉しく思っています。これからもRise UPさまの目指す物流サービスに貢献できるよう、ともに課題に向き合い、解決につながるご提案を迅速にしてまいります。

お客さま紹介

商品やサービスを通して驚きや感動を届ける「エンターテイメントカンパニー」をビジョンに、カラーコンタクトレンズ通販サービス「MORECONTACT」を運営。260以上のブランド・シリーズ、1,800種類以上のラインアップを取り揃えるほか、オリジナル商品「malun malun」の開発・販売も行っています。

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