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過去の新着情報

寄付金の使い道-あなたの気持ちはこんな活動を支えています。-

除雪や整地を行える油圧ショベルを導入
施設内外の安全対策や地域交流に活用

知的障がい者の就労継続支援を行う「多機能型事業所やちぐさ」は、冬の間は毎日のように積雪する金沢市にある。利用者とスタッフの通所手段の確保や転倒防止対策のため、毎日施設内の雪かきを行っていたが負担が大きかった。除雪作業を効率化するため、やちぐさ会では助成金を利用して油圧ショベルを導入した。
油圧ショベルでの除雪作業
購入した油圧ショベル
整備したグラウンドゴルフ場
地域の皆さまと
  • 助成金額 1,992,000
  • 事業範囲 社会福祉の増進
  • 活動団体 社会福祉法人 やちぐさ会
  • 助成金額 1,992,000
  • 事業範囲 社会福祉の増進
  • 活動団体 社会福祉法人 やちぐさ会
活動の成果

日々の除雪作業を担う油圧ショベル
職員の負担を大きく軽減

やちぐさ会では助成金で油圧ショベルを購入し、冬の期間はほぼ毎日、多い時は1日に4~5回稼働させ施設内の除雪作業を行っている。スムーズに除雪できるようになり、安全対策としての効果はもちろん、職員の負担を大きく軽減。職員の作業効率が改善され、通常業務の向上につながった。また、利用者の送迎バスの積雪による運行中止回数も、2021年度はゼロにすることができた。

利用者の余暇運動や地域交流の場となる
グラウンドゴルフ場の整地に活用

やちぐさ会には利用者の運動不足解消や健康増進のためのグラウンドゴルフ場があり、その整地にも油圧ショベルを用いた。このグラウンドゴルフ場は年6回一般開放され、地域住民との交流の場にもなっている。2023年には増設を予定しており、油圧ショベルはさらなる活動の場づくりを担う予定だ。
その他、大雨被害などによる土砂撤去作業など、災害対応にも活躍が期待されている。

古川 繁成 氏

多機能型事業所やちぐさ 事務長からのコメント

今回2度目の申請となります。油圧ショベルのおかげで雪かきの負担が減り、職員が他の業務に手を回せるため、利用者様にとって快適な施設へ環境を整えやすくなりました。油圧ショベルは事業所の敷地内だけでなく、周辺地域の皆さんが利用する場所も除雪しており、大変喜んでいただいております。グラウンドゴルフ場の開放も含めてこれらの地域交流が当会の理解にもつながり、事業所のPRとしても活用できています。

多機能型事業所やちぐさ 事務長からのコメント
古川 繁成 氏

今回2度目の申請となります。油圧ショベルのおかげで雪かきの負担が減り、職員が他の業務に手を回せるため、利用者様にとって快適な施設へ環境を整えやすくなりました。油圧ショベルは事業所の敷地内だけでなく、周辺地域の皆さんが利用する場所も除雪しており、大変喜んでいただいております。グラウンドゴルフ場の開放も含めてこれらの地域交流が当会の理解にもつながり、事業所のPRとしても活用できています。

誰もが自由にアートを楽しむ場に
受講生に自信をもたらすボーダーレスアート教室

一般社団法人 タウンスペースWAKWAKは、2012年の設立当初から富田地区における社会的課題に向き合ってきた。現在は子どもの居場所づくりと包括的な相談支援体制に注力しており、その事業の一環として助成金を申請。障がいの有無や年齢を問わず参加できるボーダーレスアート教室「わんだーぼっくす」を開催した。
ボーダーレスアート教室1
ボーダーレスアート教室2
Art Challenge展
参加者によるアート作品
  • 助成金額 408,000
  • 事業範囲 青少年の健全育成のための社会教育
  • 活動団体 一般社団法人 タウンスペースWAKWAK
  • 助成金額 408,000
  • 事業範囲 青少年の健全育成のための社会教育
  • 活動団体 一般社団法人 タウンスペースWAKWAK
活動の成果

ボーダーレスアート教室を計20回開催
自己表現と自己実現の場を提供

年齢や性別、障がいのあるなしに関わらず、さまざまな世代・属性の方が参加できるボーダーレスアート教室「わんだーぼっくす」を、助成金を用いて開講した。緊急事態宣言により事業開始が遅れながらも、期間中受講生12名が参加し、計20回開催。障がい児・障がい者・健常者の枠を超え、誰もが自由にアートを楽しむ場を整えた。助成終了後も教室は引き続き開催され、誰もが自由にアートを楽しむ場を作りだしている。

オンライン展示会や障がい者アート展に出展
地域と協働して芸術文化の拡大へ

受講生たちの作品を集め、YouTube上でオンライン展示会を開催。展示だけでなく、作品のポストカード販売なども行い、参加者の自己表現の場を広げることができた。
また、障がい者芸術文化向上のためのアート展「Takatsuki ArtChallenge」の協力団体となり、受講生作品を出展。高槻市域での障がい者芸術文化の発信に大きく寄与し、翌年度以降も継続して携わっている。

岡本 茂 氏

代表理事からのコメント

コロナ禍で活動範囲が制限され、ストレスを抱える受講生が多い中、自由に表現を楽しめるアート教室の開催は受講生もご家族からも大変喜ばれました。
活動・チャレンジの助成分野は最大4年続けて申請できるため、1年ごとに状況に応じた事業を展開しやすいです。教室は2023年現在も続けて開催しており、助成を受けた4年間でアートを通じた自己表現と障がい者理解に大きく貢献できたと考えています。

松本 みなみ 氏

ボーダーレスアート教室 参加者のコメント
あじさいの絵

Takatsuki Art Challengeで障がいを持つ方々の作品を見て、教室に興味を持ち参加しました。2023年の今は週に1回「夏休みにしたいこと」などのテーマを決めて作品に取り組んでいます。印象に残っているのは、花びらを工夫できたアジサイの絵を描いたことです。ささいなことでも先生がほめてくれる上、個々のペースで取り組むことができとてもありがたく思います。

代表理事からのコメント
岡本 茂 氏

コロナ禍で活動範囲が制限され、ストレスを抱える受講生が多い中、自由に表現を楽しめるアート教室の開催は受講生もご家族からも大変喜ばれました。
活動・チャレンジの助成分野は最大4年続けて申請できるため、1年ごとに状況に応じた事業を展開しやすいです。教室は2023年現在も続けて開催しており、助成を受けた4年間でアートを通じた自己表現と障がい者理解に大きく貢献できたと考えています。

ボーダーレスアート教室 参加者のコメント
松本 みなみ 氏

Takatsuki Art Challengeで障がいを持つ方々の作品を見て、教室に興味を持ち参加しました。2023年の今は週に1回「夏休みにしたいこと」などのテーマを決めて作品に取り組んでいます。印象に残っているのは、花びらを工夫できたアジサイの絵を描いたことです。ささいなことでも先生がほめてくれる上、個々のペースで取り組むことができとてもありがたく思います。

あじさいの絵


年賀寄付金贈呈式

年賀寄付金配分事業は、寄付金付年賀はがき等の販売により集まった寄付金を地域で社会貢献活動を実施する団体に配分し、地域社会の持続的発展に貢献するものであり、事業を通じた郵便局による地域貢献をより知っていただくために、贈呈式を実施しています。

年賀寄付金贈呈式

過去活用事例

助成金説明会の開催

全国各地の会場で助成金説明会を開催しています。
説明会では助成制度について年賀寄付金事務局担当者が、助成制度の概要や審査のポイント、申請書の書き方等を説明します。

助成金説明会開催スケジュール

開催日時 合同・単独 説明時間 対象地域 会場 お問い合わせ先
2023年10月3日(火)
14:00~16:00
合同 30分 千葉県
千葉市
ZOOM ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
TEL:043-303-1688
2023年10月4日(水)
13:00~16:30
合同 30分 栃木県
宇都宮市
とちぎボランティア・NPOセンターぽ・ぽ・ら 宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ
TEL:028-661-2778
2023年10月13日(金)
18:30~20:30
合同 30分 福井県
あわら市
あわら市役所 あわら市市民協働課
TEL:0776-73-8003
2023年10月14日(土)
13:30~16:30
合同 30分 鹿児島県
鹿児島市
鹿児島市サンエールかごしま かごしまNPO支援センター
TEL:099-248-9760
2023年10月19日(木)
14:00~16:30
合同 20分 東京都
杉並区
杉並区役所 分庁舎4階 すぎなみ協働プラザ
TEL:03-5335-9540
  • 単独の場合は、日本郵便のみの説明となりますので、申請書の書き方や審査のポイントなどを詳しく説明します。
  • 合同の場合は、複数の助成団体が参加する合同説明会となりますので、概要の説明のみとなります。

ご希望に応じて全国で助成金説明会を開催いたします。
謝礼金や交通費等はいただきません。
詳しくは、年賀寄付金事務局(TEL:03-3477-0567)までご連絡ください。

年賀寄付金配分事業への申請に関するご説明動画 ~概要から申請方法まで~

年賀寄付金配分事業の概要から申請方法までを、動画でご紹介しています。
年賀寄付金助成金説明会でも使用する動画ですので、申請の際の参考にしてください。

動画内容

  1. 年賀寄付金配分事業とは(00:01~03:28)
  2. 申請概要について(03:29~05:22)
  3. 配分申請に必要なもの(05:23~08:13)
  4. 申請から採択通知までの流れ(08:14~11:54)
  5. 申請時のポイント(11:55~14:12)
  6. 事業活動中の注意事項(14:13~16:55)

ライブラリー

寄付について

日本郵便は、寄付金付年賀はがきや切手を通じて、皆さまからお預かりした寄付金を大切に社会に役立てていきたいと考えています。また、日本郵便は、寄付について考えるきっかけをつくる活動「寄付月間」の取組に賛同しています。

寄付月間 -Giving December-

日本郵便は寄付月間の賛同パートナーです。