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日本郵便トップ > 北陸新幹線（長野・金沢間）開業

特殊切手

「北陸新幹線（長野・金沢間）開業」の発行

日本郵便株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長　髙橋亨）は、北陸新幹線（長野・金沢間）が2015（平成27）年3月14日（土）に開業されることを記念して、特殊切手「北陸新幹線（長野・金沢間）開業」を発行します。

発行する切手の内容

名称

北陸新幹線（長野・金沢間）開業

発行日

2015（平成27）年3月13日（金）

種類

82円郵便切手

切手

シート構成・意匠

(1)	西日本旅客鉄道W7系
(2)	西日本旅客鉄道W7系、東日本旅客鉄道E2系、東日本旅客鉄道E7系
(3)	東日本旅客鉄道E7系
(4)	金沢駅（鼓（つづみ）門・もてなしドーム）（石川県）
(5)	立山連峰（富山県）
(6)	高田公園（新潟県）
(7)	善光寺（長野県）
(8)	東京駅丸の内駅舎（東京都）

シート余白：シンボルマークW7系、シンボルマークE7系、西日本旅客鉄道W7系、東日本旅客鉄道E2系

1シート10枚
（縦2枚×横5枚）

売価

1シート820円

小切・印面寸法

縦 28.0mm×横 36.5mm

シート寸法

縦 93.5mm×横 212.5mm

写真撮影・提供

(5)赤羽　仁諭　(6)田中　秀明　(7)善光寺　(8)宮本　孝廣

切手デザイナー

丸山　智

版式刷色

オフセット6色

発行枚数

1,000万枚（100万シート）

販売場所

全国の郵便局等
（弊社Webサイト内「切手SHOP」

のほか郵便振替による通信販売も行います。）（注）

（注）切手SHOPへの掲載は、2015（平成27）年3月1日（日）を予定しています。

北陸新幹線（長野・金沢間）開業について

北陸新幹線は、1970（昭和45）年に制定された全国新幹線鉄道整備法に基づき整備計画が決定された整備新幹線の一つです。北陸新幹線（長野・金沢間）の開業により東京～金沢間が最速2時間28分で結ばれる予定です。

発行する郵便切手のデザインについて

(1)西日本旅客鉄道W7系

北陸新幹線（長野・金沢間）開業にむけて、東日本旅客鉄道株式会社と西日本旅客鉄道株式会社が共同開発した新型新幹線車両で、西日本旅客鉄道株式会社に所属する車両をW7系と呼びます。2014（平成26）年4月に最初の車両が落成しました。

(2)西日本旅客鉄道W7系、東日本旅客鉄道E2系、東日本旅客鉄道E7系

北陸新幹線は主に西日本旅客鉄道W7系と東日本旅客鉄道E7系で運行されますが、東京・長野間のあさま号の一部は東日本旅客鉄道E2系で運転されます。E2系は、1997（平成9）年に長野新幹線「あさま」として登場しました。

(3)東日本旅客鉄道E7系

北陸新幹線（長野・金沢間）開業にむけて、東日本旅客鉄道株式会社と西日本旅客鉄道株式会社が共同開発した新型新幹線車両で、東日本旅客鉄道株式会社に所属する車両をE7系と呼びます。2013（平成25）年11月に最初の車両が落成しました。

(4)金沢駅（鼓（つづみ）門・もてなしドーム）（石川県）

金沢駅東広場には、金沢を訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表したガラスのドーム「もてなしドーム」があります。また、その正面には伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」があります。もてなしドームと鼓門は金沢の新しいシンボルとして親しまれています。

(5)立山連峰（富山県）

富山県の南東部に位置する立山を中心とした山岳の総称です。立山は登山客や自然散策を楽しむ人で毎年賑わいます。また、立山連峰は富山県内の各地から眺めることができ、その山並みの美しさに惹（ひ）かれて、内外から多くの観光客や写真家が富山県を訪れます。

(6)高田公園（新潟県）

新潟県上越市に位置し、1614（慶長19）年に松平忠輝（ただてる）（徳川家康の六男）の居城として築かれた高田城の城跡公園です。桜の名所として名高く、高田城三重櫓（やぐら）のライトアップと3,000個以上のボンボリに照らされた約4,000本の桜がお堀に映え、見る人の心を酔わせます。

(7)善光寺（長野県）

長野県長野市に位置する仏教寺院で、天台宗の大勧進、浄土宗の大本願をはじめとする41ヶ寺の僧侶によって護持されています。現在の本堂は1707（宝永4）年に再建されたもので、国宝に指定されています。善光寺では2015（平成27）年4月に数え年で7年に1度の善光寺前立本尊（まえだちほんぞん）御開帳が行われます。