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日本郵便トップ > 平城遷都1300年記念

特殊切手

「平城遷都1300年記念」の発行

郵便事業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 鍋倉眞一)は、西暦710年に奈良・平城京へ都が移されてから今年(2010年)で1300年目を迎えることを記念して、特殊切手「平城遷都1300年記念」及び「ハードカバー切手帳(平城遷都1300年記念)」を発行します。

発行する切手の内容

名称 平城遷都1300年記念
発行日 平成22年(2010年)4月23日(金)
種類 80円郵便切手
切手

切手

シート構成・意匠

シート構成

(1) 平城宮跡(へいじょうきゅうせき) 大極殿(だいごくでん)
(2) 春日大社(かすがたいしゃ) 中門(ちゅうもん)
(3) 東大寺(とうだいじ) 誕生釈迦仏立像(たんじょうしゃかぶつりゅうぞう) 
(4) 西大寺(さいだいじ) 愛染明王坐像(あいぜんみょうおうざぞう)
(5) 興福寺(こうふくじ) 天燈鬼像(てんとうきぞう)
(6) 元興寺(がんこうじ) 薬師如来立像(やくしにょらいりゅうぞう)
(7) 唐招提寺(とうしょうだいじ) 千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)
(8) 薬師寺(やくしじ) 日光菩薩立像(にっこうぼさつりゅうぞう)
(9) 大安寺(だいあんじ) 多聞天像(たもんてんぞう)
(10) 新薬師寺(しんやくしじ) 伐折羅大将像(ばさらたいしょうぞう)
背景 :興福寺(こうふくじ) 阿修羅像(あしゅらぞう)
1シート10枚/※1枚から販売します。
印面寸法 縦42.0mm×横30.0mm
小切寸法 縦45.0mm×横33.0mm
シート寸法 縦250.0mm×横140.0mm
写真提供・撮影
(1) 独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん) 国立文化財機構(こくりつぶんかざいきこう) 奈良文化財研究所(ならぶんかざいけんきゅうしょ)
(2) 山本 正樹(やまもと まさき)
(3)~(10)
及び背景
小川 光三(おがわ こうぞう)
切手デザイナー 兼松 史晃(かねまつ ふみあき)
版式刷色 オフセット6色
発行枚数 1,300万枚(130万シート)
販売場所 全国の郵便局及び郵便事業株式会社支店等(通信販売も行います。)

発行する切手帳の内容

名称 ハードカバー切手帳(平城遷都1300年記念)
発行日 平成22年(2010年)4月23日(金)
価格 1,500円(切手1シート800円を含む。) ※1
寸法 縦約270.0mm×横約185.0mm ※2
発行部数 3万部
商品概要 特殊切手「平城遷都1300年記念」1シートを収めた見開きの切手ケースです。ケース内側には、切手デザインの解説等を記載しています。
販売場所 原則として別添でお知らせする郵便局及び郵便事業株式会社支店等 ※3
※1  切手帳は切手1シートとのセット販売のみです。切手を除いたケースのみの販売は行いません。
※2  切手帳を折りたたんだ状態。寸法は、若干変更となる場合があります。
※3  その他の郵便局においては、お取り寄せによる販売となります。
なお、発行部数が3万部のため、売り切れる場合もございますので、予めご了承ください。

 
切手帳のイメージ
表面
表面
切手帳を開いた状態
切手帳を開いた状態
※画像はイメージです。実際の商品と多少異なる場合があります。

発行する郵便切手のデザイン等

【(1)平城宮跡(へいじょうきゅうせき) 大極殿(だいごくでん)】
天皇の即位や元日朝賀などの国家儀式、あるいは外国使節との接見の儀式が行われた施設。2010年の平城遷都1300年記念に合わせて復原工事が進められている。

【(2)春日大社(かすがたいしゃ) 中門(ちゅうもん)(重要文化財)】
式内社(名神大社)、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社。
全国にある春日神社の総本社。中門は入母屋造、檜皮葺、一間一戸の楼門で、この奥に国宝の御本殿がある。

【(3)東大寺(とうだいじ) 誕生釈迦仏立像(たんじょうしゃかぶつりゅうぞう)(国宝)】
釈迦は、摩耶夫人の右脇下から生まれると直ちに七歩あゆんで天と地を指し、「天上天下唯我独尊」と唱え、九龍が香水を灌いで祝福したという。この故事にのっとり4月8日の仏生会は、本像に水をかけて仏誕を祝った。

【(4)西大寺(さいだいじ) 愛染明王坐像(あいぜんみょうおうざぞう)(重要文化財)】
宝冶元年(1247年)。愛染明王信仰はその名のとおり「恋愛・縁結び・家庭円満」などをつかさどる仏として古くから行われており、また「愛染=藍染」と解釈し、染物・織物職人の守護神としても信仰されている。

【(5)興福寺(こうふくじ) 天燈鬼像(てんとうきぞう)(国宝)】
鎌倉時代再興期の西金堂須弥壇に安置されていた像で、四天王像に踏みつけられる邪鬼を独立させ、仏前を照らす役目を与えていた。

【(6)元興寺(がんこうじ) 薬師如来立像(やくしにょらいりゅうぞう)(国宝)】
平安前期。無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、如来には珍しく現世利益信仰を集める。

【(7)唐招提寺(とうしょうだいじ) 千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)(国宝)】
奈良時代(8世紀後半)。最大の特徴ともいえる腕は、大脇手42本、小脇手911本、合わせて953本の腕は本来は1,000本あったと考えられ、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする、観音の慈悲と力の広大さを表している。

【(8)薬師寺(やくしじ) 日光菩薩立像(にっこうぼさつりゅうぞう)(国宝)】
飛鳥時代(白鳳期)または奈良時代(7・8世紀)。金堂本尊薬師如来の左(向かって右側)に立つ像で、右(向かって左)の月光菩薩とともに本尊の両脇に立ち薬師三尊像として、昭和51年に復興された金堂に祀られている。

【(9)大安寺(だいあんじ) 多聞天像(たもんてんぞう)(重要文化財)】
持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神。日本では四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶのが通例。

【(10)新薬師寺(しんやくしじ) 伐折羅大将像(ばさらたいしょうぞう)(国宝)】
十二神将(じゅうにしんしょう)の一つ。十二夜叉大将、十二神明王(じゅうに・やしゃたいしょう、しんみょうおう)ともいい、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で、また護法善神である。また十二の方角を守っていることから、干支(十二支)の守護神としても信仰されている。

【背景 興福寺(こうふくじ) 阿修羅像(あしゅらぞう)(国宝)】
奈良時代。古代インド語で、「asu」が「命」、「ra」が「与える」という意味で善神だったとされるが、「a」が否定の接頭語となり、「sura」が「天」を意味することから、非天、非類などと訳され全く性格の異なる神とされる。
興福寺宝物殿の解説では、「阿修羅」はインドヒンドゥーの『太陽神』もしくは『火の神』と表記している。

その他

郵便事業株式会社銀座支店において、通信販売を行います。
銀座支店通信販売の詳細はこちら

インターネットでの通信販売では、5,000円以上のお買い上げで送料が無料になります。
インターネットによる通信販売はこちら

「郵趣のための押印サービス」及び「特別日付印の意匠等」についてはこちら

【販売業者】

販売業者名   日本郵便株式会社
代表者氏名   髙橋 亨
住所   〒100-8798 東京都千代田区霞が関一丁目3番2号
受付窓口   お客様サービス相談センター
Tel:0120-2328-86
受付時間 平日8:00~22:00/土・日・休日9:00~22:00

【支払方法】

ゆうちょ銀行の「振替払込書」の払込みによってお支払いただきます。

【申込期限】

平成22年5月24日(月)まで。
なお、申込期限前であっても、販売状況によりご希望に添えない場合があります。

【商品の引渡し時期】

平成22年4月12日(月)までにお申込みの場合は、発行日から順次送付します。
平成22年4月13日(火)以降お申込みの場合は、入金の確認後、概ね3週間商品到着に時間がかかる場合があります。

【返品に関する特約】

お届けした切手に瑕疵があった場合は、到着後、上記連絡先までご連絡ください。
なお、切手の瑕疵以外での返品には応じかねます。

お問い合わせ先

  • 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

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