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日本郵便トップ > わが国が誇る世界遺産が切手になりました!世界遺産シリーズ第1集「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」

注) このページの情報は、発売当時のものです。

わが国が誇る世界遺産が切手になりました!

世界遺産シリーズ第1集「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」

発行する郵便切手の内容

名称 世界遺産シリーズ〈第1集〉「紀伊山地の霊場と参詣道」
種類 80円郵便切手10枚
発行日 平成18(2006)年6月23日(金)
切手 世界遺産シリーズ〈第1集〉「紀伊山地の霊場と参詣道」
シート構成と
デザイン名称
10枚 ※1枚から販売いたします。
シート構成
(1) 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ):本殿(ほんでん) 第三殿と第四殿
(2) 同上
(3) 那智大滝(なちのおおたき)
(4) 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ):本殿(ほんでん)
(5) 那智の火祭
(6) 青岸渡寺(せいがんとじ):本堂(ほんどう)「如意輪堂(にょいりんどう)」
(7) 金剛峯寺(こんごうぶじ):大門(だいもん)
(8) 金剛峯寺:木造矜羯羅童子立像(もくぞうこんがらどうじりゅうぞう)
(9) 金峯山寺(きんぷせんじ):本堂(ほんどう)「蔵王堂(ざおうどう)」
(10) 金峯山寺:木造蔵王権現立像(もくぞうざおうごんげんりゅうぞう)
印面寸法 (1)(2)縦33.5mm・横28.05mm、(3)-(10)縦33.5㎜・横25.0mm
小切れ寸法 縦36.5mm・横28.05mm
シート寸法 縦212.5mm・横140.25mm
版式刷色 グラビア6色
写真撮影 便利堂(べんりどう):(4)、(6)、(9)、(10)
 貞夫(ひびさだお)(写真家):(1)、(2)、(5)
兼松 史晃(かねまつふみあき):(3)、(7)
山本 建三(やまもとけんぞう)(写真家):背景
写真提供 高野山霊宝館(こうやさんれいほうかん):(8)
デザイン 兼松 史晃(切手デザイナー)

発行する郵便切手のデザイン等

世界遺産シリーズについて

人類共通の文化遺産および自然遺産の国際的保護をはかる目的で採択された「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」に基づき、平成16年以降に新しく登録された、我が国の世界遺産について、新たなシリーズ切手を発行します。
平成18年度は「紀伊山地の霊場と参詣道」を第1・2集の2回に分けて、19年度に第3集 「知床」の発行を予定しています(第3集で完結予定です。)。

紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)について

奈良・京都の南に位置する紀伊山地は、険しく清浄な自然に恵まれ、聖地として古くから人々の心を惹きつけてきました。「紀伊山地の霊場と参詣道」は、そうした紀伊山地の神聖性を拠り所として形成された三大山岳霊場、「吉野(よしの)・大峯(おおみね)」「熊野三山(くまのさんざん)」「高野山(こうやさん)」と、それらを結ぶ三系統の参詣道である「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」「熊野参詣道(くまのさんけいみち)」「高野山町石道(こうやさんちょういしみち)」によって構成されており、平成16(2004)年7月7日、日本で12件目の世界遺産として登録されました。

デザイン

「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ):本殿(ほんでん) 第三殿と第四殿」(1)(2)
熊野本宮大社は、京都から出発した「熊野詣で」の人々が、「熊野三山」のうちで最初に参詣した神社です。現在の本殿は、江戸時代後期に紀州藩が再建したもので、中世以来の伝統的な様式を保っています。

「那智大滝(なちのおおたき)」(3)
那智山の森林に蓄えられた水を集めて133mの断崖を流れ下る姿は、遠く熊野灘からも眺められ、熊野三山を構成する熊野那智大社や那智山青岸渡寺の信仰の起源をなした滝として知られています。

「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ):本殿(ほんでん)」(4)
信仰の起源であり、御神体としても崇められる那智大滝を臨む那智山中腹にあります。現在の社殿は江戸時代末期の建立で、中世の絵巻にも描かれた壮麗さをよく保っています。

「那智の火祭」(5)
熊野那智大社の例大祭として毎年7月14日に挙行され、那智大滝の前で熊野十二所権現を表す十二体の扇神輿の周囲を大松明が乱舞するさまは圧巻です。

「青岸渡寺(せいがんとじ):本堂(ほんどう)『如意輪堂(にょいりんどう)』」(6)
那智大滝に出現した観音菩薩を本尊として開基され、後には西国観音巡礼の第一番札所となって全国的な信仰を集めてきた所で、豊臣秀吉の命によって再建された大規模な本堂は、年間を通して参詣者で賑わっています。

「金剛峯寺(こんごうぶじ):大門(だいもん)」(7)
高野山真言宗総本山金剛峯寺を中心として117か寺もの寺院や民家が密集し、山上宗教都市を形成している高野山の正門にふさわしい大規模な山門で、宝永2(1705)年に建立されたものです。

「金剛峯寺:木造矜羯羅童子立像(もくぞうこんがらどうじりゅうぞう)」(8)
国宝不動堂の本尊不動明王の眷属(けんぞく)である八大童子像のうちの一体で、鎌倉時代の仏師運慶の代表作として広く知られています。

「金峯山寺(きんぷせんじ):本堂『蔵王堂(ざおうどう)』」(9)
重層入母屋造(じゅうそういりもやづく)り、桧皮葺(ひわだぶ)きで、高さ34m、四方36mあり、幾度かの焼失と再建を繰り返し、現在の建物は天正20(1592)年頃に完成したものです。昭和55(1980)年から59(1984)年にかけて、屋根の桧皮の葺き替えを主として、大修理が行われました。

「金峯山寺:木造蔵王権現立像(もくぞうざおうごんげんりゅうぞう)」(10)
修験道の開祖として崇拝される役行者(えんのぎょうじゃ)の懇請に応じて出現した「蔵王権現」をかたどる、高さ4mの巨像です。

販売概要

販売場所

全国の郵便局等

通信販売の申込方法

東京中央郵便局において通信販売を行います。
通信販売に関する料金は別紙1をご覧ください。

郵便振替による申込み
平成18(2006)年7月24日(月)までに、全国の普通郵便局および特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申し込みください。 締め切り日までに在庫が無くなった場合は、日本郵便株式会社Webサイト等でお知らせいたします。また、完売等でやむを得ず返金する際は、為替にして配達記録郵便でお返しします。
なお、手数料は差し引いてお返しいたしますのでご了承ください。

郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局および特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により、平成18(2006)年6月20日(火)までにお申し込みください。

郵趣のための押印サービス

押印サービスの実施

押印サービスを下表のとおり実施します。
押印には、台紙等に切手を貼付し押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手を貼付し押印する「引受消印」があります。
申込み方法には、窓口と郵頼(郵便による初日押印の申込み)があります。

区別 押印方法 記念押印 引受消印 取扱郵便局
絵入り 黒活 絵入り 黒活
窓口 手押し
(和文ハト印および
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印および
欧文ハト印のみ)
取り扱う印ごとに
別紙2の別表1から
別表3
までに示す
郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)

(機械ハト印のみ)
郵頼 手押し
(和文ハト印のみ)

(和文ハト印のみ)
和歌山中央郵便局
押印機 - - - 大阪中央郵便局(和歌山中央郵便局名による)

(機械ハト印のみ)
-
(機械ハト印のみ)
大阪中央郵便局

(注)

  1. 「絵入り」とは、絵入りハト印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印および機械ハト印の総称です(これらの意匠については、「5 特別通信日付印等の意匠等」をご参照ください。)。
  2. 「引受消印」のうち、欧文ハト印および機械ハト印については、外国あてとする郵便物に対するものに限ります。

郵便による記念押印・引受消印のお申し込み方法(郵頼)

切手の発行ごとに、お申し込み郵便局を指定させていただきます。
所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」または「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念押印」および「引受消印」、「手押し」および「押印機」の各別にお申し込みください。

記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠(種類)および押印箇所等を指定した封筒、若しくは台紙またはこれらに類するもので、材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0cm以内のもの。ただし、切手シートのまま記念押印を希望される場合は、22.9cm×16.2cm以上33.2cm×24.0cm以内のものとしてください。)に、返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
押印機による押印については、押印箇所が光沢紙などのように表面に特殊加工が施されていない材質の紙とするようにしてください。
なお、お申し込み封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。

1. 手押しによる押印 ・・・・・・ 「世界遺産1集記念」
2. 押印機による押印 ・・・・・・ 「世界遺産1集押印機記念」

引受消印
郵便切手の意匠(種類)を指定の上、あて名を明記した封筒または私製はがきを送付してください。
なお、お申し込み封筒の表面左横には、「世界遺産1集引受」と朱書きしてください。

申し込み先(郵頼指定局)

押印方法 申し込み先
手押し 〒640-8799 和歌山市一番丁4
和歌山中央郵便局 郵便課 「世界遺産1集・手押し」初日印係
押印機 (和歌山中央郵便局名によるもの)
〒530-8799 大阪市北区梅田3-2-4
大阪中央郵便局 郵便企画課気付
和歌山中央郵便局「世界遺産1集・押印機」初日印係
(大阪中央郵便局名によるもの)
〒530-8799 大阪市北区梅田3-2-4
大阪中央郵便局 郵便企画課気付 「世界遺産1集・押印機」初日印係

お申し込み期限
平成18(2006)年6月13日(火)(当日消印有効)

特別通信日付印の意匠等

特殊通信日付印

手押し用 押印機用
使用日:6月23日(金)のみ
使用時間:郵便窓口開設時間(ゆうゆう窓口を除く) 9:00~19:00
絵入りハト印 手押し用
絵入りハト印 押印機用

※特殊通信日付印の大きさは直径36mmです。

和文ハト印等

使用日:平成19年6月22日(金)のみ
使用時間:9:00から12:00
和文ハト印 欧文ハト印 機械ハト印
和文ハト印 欧文ハト印 機械ハト印

お問い合わせ先



別紙1

通信販売の実施

種類 申込略称 申込限度 申込締切日
世界遺産シリーズ<第1集>
(紀伊山地の霊場と参詣道)
世界遺産(1) シート単位で1件
20シートまで
平成18年7月24日(月)

申込数量別送金額は下表のとおりです。

申込数量
(シート)
切手代金
(円)
送料
(円)
合計
(円)
1シート 800 330 1,130
2シート 1,600 330 1,930
3シート 2,400 330 2,730
4シート 3,200 330 3,530
5シート 4,000 330 4,330
6シート 4,800 350 5,150
7シート 5,600 350 5,950
8シート 6,400 350 6,750
9シート 7,200 350 7,550
10シート 8,000 350 8,350
11シート 8,800 350 9,150
12シート 9,600 350 9,950
13シート 10,400 350 10,750
14シート 11,200 350 11,550
15シート 12,000 350 12,350
16シート 12,800 350 13,150
17シート 13,600 350 13,950
18シート 14,400 350 14,750
19シート 15,200 350 15,550
20シート 16,000 350 16,350

〈通信販売振込先〉
口座番号:00140-3-95471 / 加入者名:東京中央郵便局切手普及課

※申込用紙には、住所・氏名・電話番号・お申し込みいただく切手の名称(略称)・注文数・送金額(切手代+郵送料)を明記ください。

※別途振替手数料がかかります。ご了承ください。


別紙2

押印サービス実施局

別表1 絵入りハト印(手押し、押印機とも)、和文ハト印および機械ハト印

地方別 郵便局名
北海道 札幌中央
東北 仙台中央
関東 横浜中央
東京 東京中央
信越 長野中央
東海 名古屋中央
近畿 大阪中央
中国 岡山中央
九州 福岡中央

※注意:名古屋中央郵便局の特別日付印・押印機は、名古屋中央郵便局名古屋駅前分室 にて行います。

別表2 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印および欧文ハト印

地方別 郵便局名
北海道 旭川中央、函館中央および釧路中央
東北 青森中央、盛岡中央、秋田中央、山形中央および福島中央
関東 水戸中央、宇都宮中央、前橋中央、さいたま中央および甲府中央
東京 神田、日本橋、京橋、芝、上野、渋谷および新宿
北陸 富山中央および福井中央
東海 静岡中央および津中央
近畿 大津中央、大阪東、奈良中央および和歌山中央
中国 鳥取中央、松江中央、広島東、福山および山口中央
四国 徳島中央、高松中央および高知中央
九州 北九州中央、佐賀中央、大分中央および宮崎中央

別表3 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印および機械ハト印

地方別 郵便局名
関東 千葉中央
信越 新潟中央
北陸 金沢中央
東海 岐阜中央
近畿 京都中央および神戸中央
中国 広島中央
四国 松山中央
九州 長崎中央、熊本中央および鹿児島中央
沖縄 那覇中央