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日本郵便トップ > 平成16年特殊切手 「科学…

注) このページの情報は、発売当時のものです。

「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第2集」の発行

~科学技術&アニメーション~

発行する郵便切手の内容

名称 科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第2集
~科学技術&アニメーション~
種類 80円郵便切手
切手 弓曳童子
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morph3
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シート余白 スーパージェッター・飛行船・和時計 スーパージェッター・和時計
意匠
(a) スーパージェッター1
(e) 和時計
(f) オートモ号
(g) KAZ
(h) 成層圏プラットフォーム飛行船
(b) スーパージェッター2
(c) スーパージェッター3
(d) スーパージェッター4
(e) 和時計
(f) オートモ号
(g) KAZ
(h) 成層圏プラットフォーム飛行船
※(e)から(h)の意匠は、シート余白が「スーパージェッター・飛行船・和時計」のものと「スーパージェッター・和時計」のものと同じです。
発行日 平成16(2004)年1月23日(金)
シート構成 10枚(縦5枚・横2枚)
(a)(e)(f)(g)(h) 各2枚 (b)(c)(d)は各2枚
(e)(f)(g)(h)は各1枚
印面寸法
(a)(b)(c)(d)(f)(g)(h): 縦33.5mm×横28.05mm
(e): 縦34.0mm×横28.05mm
版式刷色 グラビア6色
総合デザイン 森田 基治(切手デザイナー)

第2集の切手のデザインについて

スーパージェッター

「未来人が主人公」のアニメーションであり、「時間」という概念を全面に打ち出した作品です。
また、タイムマシンやハイテク腕時計等、技術こそ空想世界を超えていないにしても、生身の人間が主人公というのが、「ありえる未来、実現可能な未来」を連想させ、その現実感は、多くの子供達に科学と技術の進歩に対する夢を抱かせました。

和時計~二挺天符目覚付櫓時計~

デザインには、江戸時代(文政期)の時計師・長谷川長右衛門清茂作の二挺天符目覚付櫓時計と、時計管理担当の武士が時計を調整する様子を描く歌川豊国筆の錦絵「忠臣蔵八景」を採用しています。
江戸時代、日本では不定時法(明け六ツと暮れ六ツを境に1日を昼間と夜間に分け、それぞれを6等分する時刻制度)を採っていたので、ヨーロッパの初期の時計製作技術を、不定時法に適合させるための創意工夫を凝らし、外国には見られない独特の“和時計”が開発されました。
和時計は、左右の分銅の位置を遠ざければ遅く、近づければ早く振れることで運動速度を変える棒天符の仕組みを持ち、18世紀末から19世紀はじめには、昼間用と夜間用の二本の天符「二挺天符」が普及しました。
切手に採用した和時計と錦絵は、いずれもセイコー時計資料館が所蔵しています。

オートモ号

わが国最初期の純国産の量産型自動車で、国産自動車輸出第1号です。
工具、工作機械の製作会社「白楊社」(1912年:明治45年創業)の創業者・豊川順彌が設計した車で1924年(大正13年)から1928年(昭和3年)にかけて約300台が生産・販売されました。
空冷エンジンの小型乗用車で、1924年(大正13年)8月、東京から大阪まで40時間のノンストップ走行に成功し、製造・販売が開始されました。
切手に採用したものは、国立科学博物館とトヨタ博物館との共同プロジェクトにより復元されたもので、現在は国立科学博物館で保管されています。

KAZ

KAZは最新の要素技術と車体構成技術を採用して製作された、完全電動の8輪駆動車です。一充電の走行距離は約300㎞で、最高速度は311㎞/h。0から時速100キロまでが7秒の加速性能を持ちます。
科学技術振興事業団(現:科学技術振興機構)の基礎研究事業の研究の成果として、慶應義塾大学環境情報学部の清水浩教授を中心とするグループが開発した、地球温暖化物質や環境汚染物質等を考慮した自動車です。

成層圏プラットフォーム飛行船

成層圏プラットフォームとは、気象条件が比較的安定している高度約20㎞の成層圏に巨大な無人飛行船を長期間滞空させて、高度な通信・放送の無線中継、地球環境の観測・監視等を実現させるネットワーク基地のことです。
成層圏プラットフォームの中核となる飛行船システムの実現には、軽くて強い膜材構造、安全で信頼性の高い飛行運用、効率が良く軽量な、太陽電池と再生型燃料電池によるクリーンな電源等の技術開発が必要であり、現在、宇宙航空研究開発機構が研究開発を進めています。

販売概要

販売場所

全国の郵便局等

シート構成

10枚(縦5枚・横2枚)
1枚から販売します。

通信販売

東京中央郵便局において通信販売を行います。

郵便振替による申込み
平成16(2004)年2月23日(月)までに、全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申し込みください。

郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により、平成16(2004)1月20日(火)までにお申し込みください。

郵趣のための押印サービス

押印サービスの実施

押印サービスを下表のとおり実施します。
押印には、台紙等に切手を貼付し押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手を貼付し押印する「引受消印」があります。
お申し込み方法には、窓口と郵頼(郵便による初日押印の申込み)があります。

区別 押印方法 記念押印 引受消印 取扱郵便局
絵入り 黒活 絵入り 黒活
窓口 手押し
(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)
取り扱う印ごとに
別表1から別表3までに示す郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)

(機械ハト印のみ)
郵頼 手押し
(和文ハト印のみ)

(和文ハト印のみ)
東京中央郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)
-
(機械ハト印のみ)

(注)

  1. 「絵入り」とは、絵入りハト印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称です(これらの意匠については、「5 特別通信日付印等の意匠等」をご参照ください。)。
  2. 「引受消印」のうち、欧文ハト印及び機械ハト印については、外国あてとする郵便物に対するものに限ります。

郵便による記念押印・引受消印のお申し込み方法(郵頼)

所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念押印」及び「引受消印」、「手押し」及び「押印機」の各別にお申し込みください。

記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠(種類)及び押印箇所等を指定した封筒、若しくは台紙又はこれらに類するもので、材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0cm以内のもの。ただし、切手シートのまま記念押印を希望される場合は、22.9cm×16.2cm以上33.2cm×24.0cm以内のものとしてください。)に、返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
お申し込み封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。

1. 手押しによる押印 ・・・・・・ 「アニメ2集記念」
2. 押印機による押印 ・・・・・・ 「アニメ2集押印機記念」
(切手シートのままの記念押印は、手押しに限ります。)

引受消印
郵便切手の種類を指定の上、あて名を明記した封筒又は私製はがきを送付してください。 なお、お申し込み封筒の表面左横には、「アニメ2集引受」と朱書きしてください。

申し込み先(郵頼指定局)

押印方法 申し込み先
手押し 〒100-8799 千代田区丸の内2丁目7-26
東京中央郵便局 切手普及課
「アニメ7集・手押し」初日印係
押印機 〒100-8799 千代田区丸の内2丁目7-26
東京中央郵便局 切手普及課
「アニメ7集・押印機」初日印係

お申し込み期限
平成16(2004)年1月13日(火)(当日消印有効)

特別通信日付印の意匠等

特殊通信日付印

絵入りハト印の意匠

左:手押し用 右:記念押印機用

和文ハト印等

和文ハト印等の意匠

左:和文ハト印 中:欧文ハト印 右:機械ハト印

お問い合わせ先



押印サービス実施局

別表1 絵入りハト印(手押し、押印機とも)、和文ハト印及び機械ハト印

地方別 郵便局名
北海道 札幌中央
東北 仙台中央
関東 横浜中央
東京 東京中央
信越 長野中央
東海 名古屋中央
近畿 大阪中央
中国 岡山中央
九州 福岡中央

※注意:名古屋中央郵便局の特別日付印・押印機は、名古屋中央郵便局名古屋駅前分室 にて行います。

別表2 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び欧文ハト印

地方別 郵便局名
北海道 旭川中央、函館中央及び釧路中央
東北 青森中央、盛岡中央、秋田中央、山形中央及び福島中央
関東 水戸中央、宇都宮中央、前橋中央、さいたま中央及び甲府中央
東京 神田、日本橋、京橋、芝、上野、渋谷及び新宿
北陸 富山中央及び福井中央
東海 静岡中央及び津中央
近畿 大津中央、大阪東、奈良中央及び和歌山中央
中国 鳥取中央、松江中央、広島東、福山及び山口中央
四国 徳島中央、高松中央及び高知中央
九州 北九州中央、佐賀中央、大分中央及び宮崎中央

別表3 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び機械ハト印

地方別 郵便局名
関東 千葉中央
信越 新潟中央
北陸 金沢中央
東海 岐阜中央
近畿 京都中央及び神戸中央
中国 広島中央
四国 松山中央
九州 長崎中央、熊本中央及び鹿児島中央
沖縄 那覇中央