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日本郵便トップ > 平成9年特殊切手「文化人切手」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


文化人切手

●切手の内容
わたしの愛唱歌シリーズについて
郵政省では、昭和54年に広く国民に親しまれる唱歌をテーマとして、「日本の歌」シリーズ切手を発行しましたが、音楽に接する環境も大きく変わってきていることから、今回は、ジャンルを問わずみなさんに親しまれている歌を「わたしの愛唱歌」シリーズ切手として発行します。  
題材となる曲は、平成9年から5月まで実施した「わたしの愛唱歌切手アンケート」の結果と音楽専門家など有識者の方々の意見を踏まえて選定し、別紙のとおり発行を予定しています。

 
幸田露伴(こうだろはん)の肖像 幸田露伴(1867年~1947年)


-没後50-  幸田露伴は、慶応3年(1867)7月23日に東京下谷で生まれ、明治22年(1889年)「風流伝」などを発表。代表作として小説「五重の塔」、「連環記」、史伝「頼朝」などがあり、第一回文化勲章を受賞しています。切手には、木村伊兵衛撮影の肖像と、背景には、娘(文)が嫁ぐ際に露伴が贈った扇子を描いています。
三代豊国筆安藤 廣重の肖像 安藤廣重(1797年~1858年)


-生誕200年-  安藤廣重は、天保元年(1830)に一幽斎と名を改め、幕府年中行事(八朔御馬献上)に参加して東海道を旅したときの写生と各宿場の印象を基礎とし「東海道五十三次之内」を発表しました。その後も「近江八景之内」、「京都名所之内」、「木曾海道六十九次之内」、「江戸近郊八景之内」、「名所江戸百景」など次々と作品を発表しました。切手には、三代豊国筆の肖像を構成しています。
 
 
名称
平成9年文化人切手
発行日
平成9年(1997)11月4日(火)
料額
80円郵便切手
80円郵便切手
発行枚数 2,000万枚 2,000万枚
意匠
幸田露伴(こうだろはん) の肖像
三代豊国筆 安藤 廣重の肖像
印面寸法 縦35.5mm 横25.0mm 縦35.5mm 横25.0mm
版式刷色
グラビア5色・凹版1色
グラビア5色
シート構成 10枚(縦5枚・横2枚) 10枚(縦5枚・横2枚)
写真撮影者 木村 伊兵衛(写真家)
原画構成者 山本 英男 (大蔵省印刷局工芸官補) 青木 義照 (デザイナー)