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日本郵便トップ > 平成9年特殊切手「国際文通週間」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


国際文通週間

●切手の内容
国際文通週間・グリーティング郵便切手について
国際文通週間は、世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しようという趣旨で、昭和32年(1957)の第14回万国郵便大会議において設定(期間は、万国郵便連合創設記念日である10月9日を含む1週間)されたものです。  
わが国では、毎年10月6日から同月12日を「国際文通週間」と定め、このキャンペーンの一環として、昭和33年(1958)以降、毎年「国際文通週間にちなむ郵便切手」を発行しています。


グリーティングカードについて
グリーティングカードは個人あてに差し出されるもので、主にクリスマスや新年におけるあいさつなどを伝える際に、広く国際間で利用されています。

 
東海道五十三次・程ヶ谷、四季花鳥図巻 ア)安藤 廣重筆
東海道五十三次・程ヶ谷  黒々としたケヤキの大木、冷ややかな水面等、画面全体が写実的な様子で描かれ、旅愁が伝わってくるようです。 (安藤 廣重[1797~1858]筆・太田記念美術館所蔵)



イ)四季花鳥図巻
春夏及び秋冬の二巻仕立てで構成された豊饒華麗な花鳥図巻で、鮮明な色彩美の他に、曲線等が効果的に用いられ、それらに生き生きとしたリズムがつけ加えられています。 (安藤廣重[1797~1858]筆・東京国立博物館所蔵)
東海道五拾三次之内、四季花鳥図巻 ア)東海道五十三次之内・亀山
雪晴れの朝に、急な坂を人馬の行列が登っていく様子が描かれています。画面の構成は安藤廣重独自の対角線が十分に活用され、日本の代表的な雪景色の名画の一つと言われています。(安藤廣重 筆・東京国立博物館所蔵)



イ)四季花鳥図巻
春夏及び秋冬の二巻仕立てで構成された豊饒華麗な花鳥図巻で、鮮明な色彩美の他に、曲線等が効果的に用いられ、それらに生き生きとしたリズムがつけ加えられています。 (酒井 抱一(さかいほういつ)[1761~1828]筆・東京国立博物館所蔵)
隅田川堤雪の眺望、四季花鳥図巻 ア)隅田川堤雪の眺望(江戸名所雪月花の内)
雪の上を歩いている前かがみの女性は、安藤廣重の特色である美人の姿勢だと言われています。降り続く雪、筏師及び女性の静かな動きが、画中に巧みに表現されています。 (安藤 廣重筆・東京国立博物館所蔵)



イ)四季花鳥図巻
春夏及び秋冬の二巻仕立てで構成された豊饒華麗な花鳥図巻で、鮮明な色彩美の他に、曲線等が効果的に用いられ、それらに生き生きとしたリズムがつけ加えられています。 (酒井 抱一(さかいほういつ)[1761~1828]筆・東京国立博物館所蔵)
 
(1)国際文通週間・グリーティング郵便切手
名称
国際文通週間・グリーティング郵便切手
発行日
平成9年10月6日(月)
販売期間 平成9年10月6日(月)から平成10年(1998)2月5日(木)まで
料額
90円
110円 130円
発行枚数 2,000万枚 (2種連刷) 2,000万枚 (2種連刷) 2,000万枚 (2種連刷)
意匠 上段
安藤 廣重筆
東海道五十三次 ・程ヶ谷
安藤 廣重筆
東海道五拾三次之内 ・亀山
安藤 廣重筆
隅田川堤雪の眺望 (江戸名所雪月花の内)
下段 酒井 抱一筆
四季花鳥図巻(部分)
酒井 抱一筆
四季花鳥図巻(部分)
酒井 抱一筆
四季花鳥図巻(部分)
印面寸法 縦30.0mm 横42.0mm
版式刷色
グラビア5色
グラビア6色 グラビア6色
シート構成 10枚(縦2枚・横5枚)※(上段)国際文通週間(下段)グリーティング
原画作者 森田 基治(郵政省技芸官)
(2)国際グリーティングカード
種類 3種類
発売期間 平成9年(1997)10月6日(月)から当分の間
売価 100円
発売枚数 39万枚(各13万枚×3種)
発売局所 普通郵便局。ただし、お客さまの需要が見込まれる場合には、 他の郵便局においても販売します。
寸法 縦115・×横160・(展開寸法 縦230・×横160・)
版式刷色 オフセット5色
意匠等 四季花鳥図巻 (酒井 抱一画 東京国立博物館所蔵)
原画構成者 森田 基治(郵政省技芸官)
(注)グリーティングカードには、封筒及びあいさつ状用紙がセットされています。