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日本郵便トップ > 平成9年特殊切手「戦後50年メモリアル第5集」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


戦後50年メモリアル第5集

●切手の内容
戦後50年メモリアルシリーズについて
第二次世界大戦が終結した昭和20年(1945)から平成7年(1995)までの戦後50年を振り返り、その間の代表的な出来事や人物等を題材とした切手をシリーズ化して発行しています。第5集については、「私が選んだ懐かしのスター」をテーマとし、郵政省が平成7年に実施したアンケートの結果、石原裕次郎、美空ひばり及び手塚治虫の3名が上位に選ばれました。

 
若き石原裕次郎・俳優石原裕次郎
石原裕次郎について
昭和31年、映画「太陽の季節」でデビュー。同32年、映画「嵐を呼ぶ男」のヒットでスターの地位を確立し、新しい時代のヒーローとして若者達の圧倒的な支持を得ます。それ以降、青春映画やアクション映画などを中心に活躍、テレビにおいても数々の人気刑事ドラマを製作、出演しました。  
切手の意匠は、昭和30年代の写真を元に構成したもの(若き石原裕次郎)と、ドラマ演出の際の写真を元に構成したもの(俳優石原裕次郎)です。
悲しき口笛の美空ひばり・歌う美空ひばり
美空ひばりについて  
昭和21年にわずか9歳で初舞台を踏み、同24年には映画に初出演しました。同年にレコードデビューも果たし、歌と演技のうまさから“天才少女”の評判をとることになります。以降も数々のヒットを続け、“歌謡界の女王”として確固たる地位を築いてきました。  
切手の意匠は、映画「悲しき口笛」の一場面を元に構成したもの(悲しき口笛の美空ひばり)と、歌唱中の様子を元に構成したもの(歌う美空ひばり)です。
手塚治虫とキャラクター・自画像とアトム
手塚治虫について
昭和21年、4コマ漫画「マアチャンの日記帳」でデビュー。翌年、臨場感あふれる手法を採り入れた単行本「新宝島」は大ベストセラーとなり、戦後ストーリー漫画の先駆けとなりました。その後、「鉄腕アトム」など多数のアニメ番組を制作し、アニメーションの世界にも大きな足跡を残しています。  
切手の意匠は、手塚治虫と鉄腕アトム等4キャラクターを元に構成したもの(手塚治虫とキャラクター)と、手塚治虫の自画像と鉄腕アトムのイラストを元に構成したもの(自画像とアトム)です。
 
 
種 類
80円郵便切手
意 匠
若き石原 裕次郎
俳優 石原次郎 悲しき口笛の美空ひばり 歌う美空ひばり 手塚治虫とキャラクター 自画像とアトム
発行日
平成9年(1997)1月28日(火)
発行枚数
各5,000万枚 (2種連刷)
印面寸法
縦33.5mm 横25.0mm
版式刷色
グラビア6色
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
原画 森田 基治(郵政省技芸官)