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日本郵便トップ > 平成11年ふるさと切手「北の鳥たち」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


北の鳥たち 

 
  オオワシ エトピリカ
シマフクロウ タンチョウ
●切手の内容

北海道を中心に分布しているオオワシ、エトピリカ、シマフクロウ 及び タンチョウを描き、北海道の自然と北国の動物の愛らしさを表現しています。

オオワシは、カムチャッカ半島、サハリン北部で繁殖し、北海道の知床半島周辺に冬鳥として渡来します。全長90~100cm、翼開長220~245cm程度。嘴と脚は黄色で、 尾がくさび形をしています。成鳥は、額、小雨覆、下雨覆の一部、腿及び尾は白色で、 体の他の部分は黒褐色です。  

エトピリカは、北海道東部の友知島、ユルリ島、モユルリ島、大黒島等で繁殖する 潜水性海鳥です。全長39cm、体重840g程度。体は全体的に黒く、嘴の先と脚は赤色 です。繁殖期は、顔が白く、目の上から淡黄色の房状の長い飾り羽が垂れています。  

シマフクロウは、北海道中央部、東部の河川や湖周辺の森林に生息しています。 全長71cm程度。長い幅広い耳羽を持ち、尾は短く、体は灰褐色で、羽毛には黒い 軸斑と細かい黄斑があります。  

タンチョウは、釧路湿原を中心に繁殖分布しています。全長140cm、翼開長240cm 程度。頭頂は赤色で、成鳥は体が白色です。
 
種類
50円郵便切手
意匠 オオワシ エトピリカ シマフクロウ タンチョウ
発行日
平成11年 7月23日(金)
発売地域
北海道内の各郵便局等並びに 上記以外の定例販売局
印面寸法
縦 27.0mm × 横27.5mm
版式刷色
グラビア5色
シート構成
20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者等 前橋 康博(イラストレーター)