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日本郵便トップ > 「20世紀デザイン切手」シリーズ第2集…「文部省唱歌」から…の発行

「20世紀デザイン切手」シリーズ
第2集・・「文部省唱歌」から・・の発行

「20世紀デザイン切手」シリーズ
第2集・・「文部省唱歌」から・・の発行

「20世紀デザイン切手」シリーズ
  郵政省では、我が国の20世紀を象徴し、21世紀へ向けて、夢と希望のある題材を、芸術、スポーツ、科学・技術、世相等の各種ジャンルに求めてシリーズ切手を発行します。
  1. 第2集として1910年から1913年までの題材9種類を1シート10枚構成 で発行します。
    シート単価は、80円郵便切手8種類、50円郵便切手2種類の740円とします。

  2. 本シリーズ切手の発行開始に当たり、あらかじめ全シリーズの購入を申し込まれた方には、もれなく全員の方にプレゼントを差し上げるキャンペーンを実施しています。実施期間は平成11年7月23日(金)~9月21日(火)までです。
20世紀デザイン切手シリーズ第2集郵便切手
20世紀デザイン切手シリーズ第1集郵便切手
20世紀デザイン切手シリーズ
第2集郵便切手

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発行日平成11年 9月22日(水)
料 額50円郵便切手及び80円郵便切手
(3)・(4)初の国産飛行機、飛行船は50円郵便切手
それ以外は80円郵便切手
販売地域 全国の郵便局等にて販売
意 匠 (1) 文部省唱歌始まる
(2) 白瀬隊南極探検
(3) 初の国産飛行機、飛行船
(4) 初の国産飛行機、飛行船
(5) 野口英世博士の活躍
(6) ニホンオオカミ絶滅
(7) 五輪に初参加
(8) 宝塚唱歌隊誕生
(9) 「カチューシャの唄」松井須磨子・島村抱月
(10) ミルクキャラメル発売
大きさ(印面寸法) 縦36.5mm×横28.05mm
版式・刷色
グラビア6色
シート構成 各10枚
50円郵便切手×2枚

80円郵便切手×8枚
総合デザイン 森田 基治(郵政省・技芸官)

第2集の切手のデザインについて (敬称略)

  1. 文部省唱歌始まる
     1910年7月、文部省編集の「尋常小学読本唱歌」が「われは海の子」等27曲を収録して発行されました。当時の国語の教科書である「尋常小学読本」から題材を選び、作曲したもので、これには作詞・作曲者名が記入されず、その後、続けて発行された「尋常小学唱歌」を含めて文部省唱歌と呼ばれています。
    (教科書:教科書研究センター付属図書館所蔵)

  2. 白瀬隊南極探検
     1910年11月、白瀬矗中尉(1861~1946)を隊長とする27人の南極探検隊が東京の芝浦から「開南丸」で出航しました。一回の失敗の後、1912年に南緯80度05分地点に到達し、現代の南極観測、調査につながる探検となりました。
    (写真提供:白瀬南極探検隊記念館)

  3. 初の国産飛行機、飛行船
     切手の意匠とした「会式一号」は、1911年10月、所沢で徳川好敏大尉(1884~1963)の操縦により、飛行に成功した最初の国産軍用機です。記録飛行では、距離1,600メートルを測定しました。
     なお、同年5月には、所沢において「奈良原式2号」が民間機初の飛行をしています。飛行距離は60メートルを測定しました。

  4. 野口英世博士の活躍
     野口英世博士(1876~1928)は、ロックフェラー研究所(アメリカ)において、世界にその名を知られました。1926年にはオロヤ熱の病原体を発見。その後、ガーナのアクラで黄熱病の研究途中に同地にて1928年この世を去りました。
    (史料:野口英世記念会)

  5. ニホンオオカミ絶滅
     かつて本州、四国、九州に分布しており、ヤマイヌとも呼ばれ、大陸に分布するオオカミとは異なった日本固有の種と考えられています。明治以降の銃の普及や野生動物に対する意識の変化などとともに、その生息数が減少し、1905年に奈良県鷲家口で捕獲されたものが最後の記録となり、その後、絶滅したと考えられています。
    (「博物館獣譜」:東京国立博物館所蔵)

  6. 五輪に初参加
     1912年、スウェーデンのストックホルムで開催されたオリンピックに、マラソンの金栗四三(1891~1983)、陸上短距離の三島弥彦(1886~1954)の2選手が、日本から初めて参加しました。開会式の入場行進では、旗手三島選手、プラカードを金栗選手が持ちました。
    (写真提供:共同通信社)

  7. 宝塚唱歌隊誕生
     兵庫県の宝塚に、1913年7月に16名の女子生徒により「宝塚唱歌隊」が結成されました。同年12月、4名を加えて「宝塚少女歌劇養成会」と改称し、1914年には、「胡蝶」など3本立てで初公演が行われました。現在の宝塚歌劇団の前身です。
    (写真提供:宝塚歌劇団)

  8. 「カチューシャの唄」松井須磨子・島村抱月
     1913年に松井須磨子(1886~1919)と島村抱月(1871~1918)は芸術座を創設し、翌年3月、島村抱月演出による「復活」が東京・帝国劇場で上演され、その劇中歌として、カチューシャ役の松井須磨子が歌いました。大正期を通じて大流行した歌です。
    (須磨子の肖像:須磨子著「牡丹刷毛」より 抱月の肖像:相馬御風記念館所蔵)

  9. ミルクキャラメル発売
     
    1913年にミルクキャラメルが発売されました。当時はばら売りで、一粒づつワックスペーパーに包まれた菓子が珍しく、また衛生的であるとして評判になりました。
    (資料提供:森永製菓)