日本郵便
進化するぬくもり。

ここからサイト内検索です
サイト内検索はここまでです

日本郵便トップ > 日本の城シリーズ 第6集

特殊切手

「日本の城シリーズ 第6集」の発行

2016年2月8日

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、日本各地に残る城を題材としたシリーズの第6弾として、特殊切手「日本の城シリーズ 第6集」を発行します。

  • 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

発行する切手の内容

名称 日本の城シリーズ 第6集
発行日 2016(平成28)年4月8日(金)
種類 82円郵便切手
切手
  • 画像をクリックすると拡大できます。
シート構成・意匠
シート構成
  1. 五稜郭
  2. 上田城
  3. 大坂城
  4. 丸亀城
  5. 松山城
  6. 松本城
  7. 犬山城
  8. 彦根城
  9. 姫路城
  10. 松江城
1シート10枚(縦5枚×横2枚)
売価 1シート820円
印面寸法 縦 35.5mm×横 25.0mm
小切寸法 縦 38.5mm×横 28.0mm
シート寸法 縦 222.5mm×横 93.5mm
写真撮影・提供 (2)田中 秀明 (4)佐藤 尚 (5)曽我 忍 (6)前山 良光 (7)小川 秀一 (8)後藤 昌美
シート背景 (株)DNPアートコミュニケーションズ
切手デザイナー 丸山 智
助言・監修 国立歴史民俗博物館 館長 久留島 浩
奈良大学 学長 千田 嘉博
版式刷色 オフセット6色
発行枚数 1,000万枚(100万シート)
販売場所

(注)切手SHOPへの掲載は、2016(平成28)年3月25日(金)を予定しています。

発行する郵便切手のデザインについて

(1)~(5)の切手は、特殊切手「日本の城シリーズ」でまだ採用していなかった城を題材にデザインしており、また(6)~(10)の切手は、同シリーズ第1集から第4集までで採用した、現在国宝に指定されている城を題材にデザインしています。再登場となる国宝に指定されている城は、別の一面を楽しんでいただけるよう、以前とは異なる写真を採用しています。

(1)五稜郭

北海道函館市にある城で、開国後に西欧の軍学に基づいて築かれ、幕府の箱館奉行所が置かれました。その後、戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争の舞台となりました。稜堡(りょうほ)と呼ばれる突き出た角を五つ持つ星形が特徴の城で、南西側には正面入口を防御するための土塁である半月堡(はんげつほ)があります。

(2)上田城

長野県上田市にある城で、1583(天正11)年に真田昌幸(さなだまさゆき)が築城しました。二度も徳川家の大軍に攻められながら撃退した堅城として知られましたが、関ヶ原の戦い後、破却され、堀も埋められました。その後、城主の仙石氏によって、現在の姿になりました。前述の上田城の勝利は、大坂冬の陣で昌幸の二男である信繁(のぶしげ)(幸村)が、真田丸を築く手本になったといわれています。

(3)大坂城

大阪府大阪市にある城で、豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた巨城です。1615(慶長20)年の大坂夏の陣で落城後、徳川家が再建し、西国を押さえる将軍直轄の城として城代(じょうだい)をおきました。戊辰戦争期に多くを焼失しますが、1931(昭和6)年、復興天守閣の第1号として完成、第2次世界大戦の戦火を免れて現在に至っています。

(4)丸亀城

香川県丸亀市にある城で、高さが60mにも及ぶ日本一の石垣の上に築かれています。内堀から天守へ向け、四層に重ねられた石垣は、「扇の勾配」と呼ばれる美しい曲線を持ち、石の芸術品としての風格を漂わせています。安土桃山時代に原型がつくられ、城主が京極氏の時代に整備されました。

(5)松山城

愛媛県松山市にある城で、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で活躍した七本槍の1人、加藤嘉明(かとうよしあき)が築城を始めました。標高132mの勝山山頂に連立式の天守を持つ本丸、南西側に二之丸、三之丸などが設けられ、平山城として一体化した姿を見せています。何度かの火災に逢いましたが、幕末に再建された天守のほか多くの建物が残っています。

(6)松本城

長野県松本市にある城で、現存する五重六階の天守は国宝に指定されています。大天守・乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)および辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)のまとまりは「連結複合式天守」と呼ばれています。明治時代に天守は売却・破却の危機を迎えますが、市川量造(いちかわりょうぞう)たち市民の力でその危機を脱し、現在の姿につながります。

(7)犬山城

愛知県犬山市にある城で、1537(天文6)年に織田信長の叔父信康が築城しました。17世紀に尾張徳川家の重臣である成瀬正成(なるせまさなり)が城主となり、城を整備しました。天守は遅くとも17世紀初頭には二重二階として建てられ、その後三、四階の増築、唐破風(からはふ)の付加がなされて現在の姿になり、国宝に指定されています。

(8)彦根城

滋賀県彦根市にある城で、江戸時代に一帯を支配した井伊氏が天下普請(てんかぶしん)の助けを借りて彦根山に築いた平山城です。明治時代の廃城令に伴う破却を免れた数少ない城で、その天守が国宝に指定され、城内には重要文化財に指定された櫓(やぐら)も数多く残っています。

(9)姫路城

兵庫県姫路市にある城で、白漆喰(しろしっくい)塗りの城郭建築の美しさから白鷺(はくろ)(「しらさぎ」とも)城とも呼ばれています。現在残る天守をはじめとした主な建造物は江戸時代初めの城主である池田輝政(いけだてるまさ)によって築かれたものです。国宝に指定されている天守の他、城内には重要文化財に指定されている櫓(やぐら)などが数多く残っています。1993(平成5)年にユネスコの世界遺産に登録されました。

(10)松江城

島根県松江市にある城で、現在の城は2代藩主堀尾忠晴(ほりおただはる)とその祖父吉晴(よしはる)により1611(慶長16)年に築城されました。明治時代の廃城令で多くの城が取り壊される中、松江城天守は地元の豪農勝部本右衛門(かつべもとうえもん)、旧藩士高城権八(たかぎごんぱち)らの尽力により保存されました。2015(平成27)年に天守が正式に国宝に指定されました。

シート背景:大坂冬の陣図屏風(びょうぶ)(部分)東京国立博物館 蔵

大坂冬の陣図屏風は、原本ではなく江戸時代後期の模写とみられています。大坂城の構造や軍勢の描写が的確に描かれているため、史料的価値が高いと評価されている作品です。シート背景は右隻の第五、六扇に描かれている真田丸の攻防を採用しています。

その他

日本郵便株式会社銀座郵便局において、通信販売を行います。
銀座郵便局通信販売の詳細はこちら

インターネットでの通信販売を行います。
オンライン通販サイト「切手SHOP」はこちら

「郵趣のための押印サービス」および「特別日付印の意匠等」についてはこちら

【販売業者】

販売業者名   日本郵便株式会社
代表者氏名   髙橋 亨
住所   〒100-8798 東京都千代田区霞が関一丁目3番2号
受付窓口   お客様サービス相談センター
Tel:0120-23-28-86
受付時間 平日8:00~22:00/土・日・休日9:00~22:00

【支払方法】

ゆうちょ銀行の「振替払込書」の払込みによってお支払いただきます。

【申込期限】

2016(平成28)年5月9日(月)まで。
なお、申込期限前であっても、販売状況により早期に締め切る場合があります。通信販売のお申込みを早期に締め切る場合は、弊社Webサイトでお知らせします。

【商品の引渡し時期】

2016(平成28)年3月25日(金)までにお申込みの場合は、発行日から順次送付します。
2016(平成28)年3月26日(土)以降お申込みの場合は、入金の確認後、おおむね3週間商品到着に時間がかかる場合があります。

【返品に関する特約】

お届けした切手に瑕疵(かし)があった場合は、到着後、上記連絡先までご連絡ください。
なお、切手の瑕疵(かし)以外での返品には応じかねます。

【申込締め切り後のご注文に関する返金】

申込締め切り後にご注文をいただいた場合には、商品代金と送料を現金書留郵便物により返金いたします。お申込み時にお支払いただいた郵便振替手数料につきましては、返金いたしかねますので、ご了承ください。

お問い合わせ先

  • 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

切手関連サービス