日本郵便
進化するぬくもり。

ここからサイト内検索です
サイト内検索はここまでです


日本郵便トップ > 干支文字切手

特殊切手

「干支文字切手」の発行

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、2004(平成16)年から発行しご好評をいただいている、翌年の干支文字を様々な書体で書き表した特殊切手「干支文字切手」及び「通常版切手帳(26年干支文字切手)」を発行します。

発行する切手の内容

名称 干支文字切手
発行日 2013(平成25)年11月1日(金)
種類 80円郵便切手
切手

切手

シート構成・意匠

シート構成

(1):  万葉仮名(まんようがな)の「宇万(うま)」
(2):  西周金文(せいしゅうきんぶん)(毛公鼎(もうこうてい))の「馬」
(3):  行書(ぎょうしょ)の「馬」
(4):  片仮名(かたかな)の「ウマ」
(5):  甲骨文(こうこつぶん)の「馬」による篆刻(てんこく)
(6):  草書(そうしょ)の「馬」
(7):  仮名(かな)の「うま」
(8):  秦代竹簡(しんだいちくかん)の文字による「甲午」(コウゴ、きのえうま)
(9):  楷書(かいしょ)の「馬」
(10):  古璽(こじ)の「馬」
背景:  「仔馬」(山口 華楊(やまぐち かよう) 画)
1シート10枚
売価 1シート800円
小切・印面寸法 縦36.5mm×横28.05mm
シート寸法 縦222.5mm×横112.20mm
(1) 秋本 耿雨(あきもと こうう) (6) 高橋 静豪(たかはし せいごう)
(2) 大平 匡昭(おおひら まさあき) (7) 内山 玲子(うちやま れいこ)
(3) 石田 敬朋(いしだ けいほう) (8) 長沼 透石(ながぬま とうせき)
(4) 鈴木 まつ子(すずき まつこ) (9) 水川 舟芳(みずかわ しゅうほう)
(5) 關 正人(せき まさと) (10) 小伏 竹村(こぶし ちくそん)
切手デザイナー 貝淵 純子
考証・助言 松丸 道雄(東京大学名誉教授)
シート背景 「仔馬」(山口 華楊(やまぐち かよう) 画)
版式刷色 オフセット5色・エンボス加工
発行枚数 1,300万枚(130万シート)
販売場所 全国の郵便局等
(日本郵便株式会社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。)(注)
(注): 切手SHOPへの掲載は、発行日を予定しています。

発行する切手帳の内容

名称 通常版切手帳(26年干支文字切手)
発行日 2013(平成25)年11月1日(金)
販売価格 1,200円(切手1シート800円を含みます。) (注1)
寸法 縦258.0mm×横182.0mm (注2)
発行部数 6千部
商品概要 特殊切手「干支文字切手」1シートを収めた見開きの切手ケースです。切手ケースは厚紙となっており、ケース内側には、切手デザインの説明等を記載しています。
販売場所 原則として、別添でお知らせする郵便局等 (注3)

(注1)
切手帳は切手1シートとのセット販売のみです。切手を除いたケースのみの販売は行いません。
(注2)
寸法は若干変更となる場合があります。
(注3)
その他の郵便局においては、お取り寄せによる販売となります。なお、発行部数が6千部のため、売り切れる場合もございますので、あらかじめご了承ください。また切手SHOPへの掲載は、発行日を予定しています。

切手帳のイメージ
表面
表面
切手帳を開いた状態
切手帳を開いた状態
※画像はイメージです。実際の商品と多少異なる場合があります。

「干支文字切手」について

複数の書家が様々な書体で書き表した翌年の「干支文字」をデザインした切手は、2004(平成16)年(2005(平成17)年の干支「乙酉」)から発行しており、本年で10年目を迎えます。
来年の干支である「甲午」などの書を基にしたデザインのほか、印刷の段階で強く圧力をかける技法で、文字の一つ一つが点字のように盛り上がっている「エンボス加工」と細かな文字「微細文字」の特殊印刷が施されています。

発行する郵便切手のデザインについて

(解説は書家の方々からのコメント)

(1)万葉仮名(まんようがな)の「宇万(うま)」
生きものが、やわらかく・しなやかに・力強く生きぬいている姿を万葉人(まんようびと)の「宇万(うま)」に重ねて表現した。

(2)西周金文(せいしゅうきんぶん)(毛公鼎(もうこうてい))の「馬」
金文で落ち着いた感じで表現しながらも、上部はややゆっくり書き、下部にスピード感を入れてみた。

(3)行書(ぎょうしょ)の「馬」
さまざまな馬の姿を、思い起こしつつ、筆をとりました。佳(よ)き新年への祈りをこめて。

(4)片仮名(かたかな)の「ウマ」
「宇」と「万」の省略体の片仮名。簡潔で力強く輝かしい一年でありたい願いをこめて、金泥(きんでい)で表現した。

(5)甲骨文(こうこつぶん)の「馬」による篆刻(てんこく)
古代文字には精霊が宿り、天馬天空を翔(かけ)る如き象形が好ましく。飛躍的な表現を求めてみた。

(6)草書(そうしょ)の「馬」
中国の「天馬空を行く」という故事のように、広がる宇宙にと大きな夢のある年であるよう願って書いた。

(7)仮名(かな)の「うま」
競走馬の強靭(きょうじん)にしてたおやかな姿に、追求する仮名の美しさを見る。この一年に希(ねが)いをこめて。

(8)秦代竹簡(しんだいちくかん)の文字による「甲午」(コウゴ、きのえうま)
「天馬空を行く」の語のように、遠大の希望に向かって猛進する新年を期待し揮毫(きごう)した。

(9)楷書(かいしょ)の「馬」
駿馬(しゅんば)の如く前を向き、全力疾走する雄姿に想いを馳(は)せ、読みやすい楷書で力強く表現した。

(10)古璽(こじ)(※)の「馬」
この馬の形は、馬の頭だけを表現したものと思われます。凛(りん)として突っ走る姿に意を用いました。

古璽
中国の戦国時代(紀元前5世紀から紀元前3世紀まで)の印章。

背景:「仔馬」(山口 華楊(やまぐち かよう) 画、日本芸術院 蔵)

山口華楊(1899-1984)は、京都市生まれの日本画家。竹内栖鳳(せいほう)(1864-1942)や師の西村五雲(1877-1938)から受け継いだ円山・四条派の写生を伝統に、近代西洋画や革新的な日本画の知識を取り入れ、素晴らしい構成で、独自の動物画を完成させました。
この「仔馬」は、華楊が1955(昭和30)年に描き、翌年、日本芸術院賞を受賞した作品です。二頭の仔馬から、華楊のしみじみとした仔馬への深い愛情と優しさを感じ取ることができます。

その他

日本郵便株式会社銀座郵便局において、通信販売を行います。
銀座郵便局通信販売の詳細はこちら

インターネットでの通信販売を行います。
インターネットによる通信販売はこちら

「郵趣のための押印サービス」及び「特別日付印の意匠等」についてはこちら

【販売業者】

販売業者名   日本郵便株式会社
代表者氏名   髙橋 亨
住所   〒100-8798 東京都千代田区霞が関一丁目3番2号
受付窓口   お客様サービス相談センター
Tel:0120-2328-86
受付時間 平日8:00~22:00/土・日・休日9:00~22:00

【支払方法】

ゆうちょ銀行の「振替払込書」の払込みによってお支払いただきます。

【申込期限】

2013(平成25)年12月2日(月)まで。
なお、申込期限前であっても、販売状況によりご希望に添えない場合があります。

【商品の引渡し時期】

2013(平成25)年10月18日(金)までにお申込みの場合は、発行日から順次送付します。
2013(平成25)年10月19日(土)以降お申込みの場合は、入金の確認後、概ね3週間商品到着に時間がかかる場合があります。

【返品に関する特約】

お届けした切手に瑕疵があった場合は、到着後、上記連絡先までご連絡ください。
なお、切手の瑕疵以外での返品には応じかねます。

お問い合わせ先

  • 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

切手関連サービス