ふるさと切手「北海道遺産II」の発行
発行する郵便切手のデザイン等 ・「 北海道遺産 II 」 について 「北海道遺産Ⅱ」は、平成13(2001)年に第1回目選定分として選ばれた25件の中から、平成15(2003)年2月5日に発行した「アイヌ文様」「摩周湖」に続く第2弾として「霧多布湿原」と「ワッカ原生花園」を取り上げました。 霧多布湿原は、北海道東部の浜中町にある国内で3番目に大きな湿原です。湿原の面積は3,168ヘクタールあり、中央部の803ヘクタールは大正11(1922)年に「霧多布湿原泥炭形成植物群落」として国の天然記念物に指定されています。また、平成5(1993)年には2,504ヘクタールが「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」としてラムサール条約登録湿地になっており、多くの野鳥と草花を見ることができます。 ワッカ原生花園は、北海道東部の網走国定公園にある国内最大の海岸草原で、オホーツク海とサロマ湖を隔てる幅200~700メートル、長さ約20km、面積は約700ヘクタールのさす砂州であり、300種を越える草花が確認されています。 大正10(1921)年6月にこの地を訪れた文学者、おおまちけいげつ大町桂月は色とりどりに咲き誇る花と青空に舞う野鳥に心を奪われ、原生花園を横断する道を「龍宮街道」と名付けました。平成3(1991)年にはところ常呂町において植生環境の保全を目的に一般車両の乗り入れを規制し、原生花園を横断する町道24kmを散策路としました。 5月~10月までの間は観光馬車が運行しており、ゆっくりと馬車に揺られて季節の花を楽しむことができます。 ・デザイン等について (1) 霧多布湿原 霧多布湿原を背景にエゾカンゾウの花を描いています。 (2) ワッカ原生花園 上空から見たサロマ湖を背景に、龍宮街道、観光馬車及びエゾスカシユリを描いています。