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脱サラして、会社員時代にはなかったやりがいを実感

芦別渓水簡易郵便局
小野寺伸王(のぶお)さん(受託者)
小野寺真裕美さん(補助者)

前職は金融関係の会社に勤務。約3カ月間の補助者経験を経て、2002年1月開局。



北海道芦別市の小野寺さんは、6年前に会社員からの転身を決意。現在、奥様と奥様のお母様のご家族3人で簡易郵便局を経営されています。簡易郵便局の仕事は、サラリーマン時代とどんな違いがあるのでしょう?簡易郵便局経営のやりがいについて伺いました。

まず、簡易郵便局を始められたきっかけを教えてください。

前の受託者の方がご高齢になって「引退を考えているけど誰か引き継いでくれる人はいないか」という話を、たまたま近所だった妻の実家を経由して聞いたのが始まりでした。ちょうどその時は別の土地でサラリーマンをしていたのですが、仕事の内容的にきつく、また、転勤も多かったので転職を考えていた時期だったんです。で、これはチャンスかもしれないと考えて、思い切って独立することにしました。前受託者の方の「簡易局はやればやるだけ成果の上がる仕事だよ」という声も後押ししてくれました。


不安はありませんでしたか?

大いにありましたね(笑)。“簡易郵便局”がどんな仕事なのか、最初はまったくイメージできませんでしたし、収入面で、生活していけるかが一番の不安でした。そこで、前の受託者の方の元で3カ月ほど補助者として働かせていただきました。仕事の内容や手数料(収入)のことも教えていただいて、このくらいの収入ならやっていけるし、がんばってお客さまを増やせばもっと収入も上がるだろうなと感じられたのが決め手になりました。

現場で慣れていったということですね。

そうですね。あと、市内の別の簡易郵便局の方から話を聞いたり、北簡連(北海道簡易郵便局連合会)という組織で業務の研修内容や業務で気づいたことを連絡し合ったりしています。相談できる仲間がいることは大きな力ですね。

当初、ご家族の反応はいかがでしたか?

私の場合、いわゆる「脱サラ」になりますので、家族も最初は不安な気持ちでいっぱいでした。とはいえ、「転勤がない」「家族との距離が近くなる」ということも確かです。この地に永住できる安心感は何物にも代えがたいです。そのことを理解してもらえたので、手探りだけど一緒に始めてみようと。

今では、妻も同じ屋根の下で仕事をしますので、お客さまの役に立てて、収入を自分たちで稼いでいるという実感を共有できる良さがありますね。

あたらしい土地で、地域のお客さまにはすぐに受け入れてもらえましたか?

ええ、おかげさまで。もちろん、私たちのように地縁のない土地に来た場合は、まず自分自身が地域についてよく知ることと、地域の方に自分を知ってもらうことが肝心です。

そう考えて、『渓水局だより』という広報誌をつくって近隣の2,000戸に配布しました。自転車で配るので体力的に厳しかったですが、2号3号と重ねるごとにお客さまにも簡易郵便局のことや業務内容を知ってもらえました。反響は大きかったですね。


どのような反響ですか?

簡易郵便局って、「簡易」という言葉が付いていることで「このサービスは大きな郵便局に行かないとできないだろう」とお客さまの方で避けられる面も少なからずあったんですね。

でも、できることの幅広さを広報誌や窓口でアピールすると、サービスの利用率が最初の1年で以前の3倍くらいに増えて、その数字は未だに変わらずに続いているんですよ。そういう、些細なことでも伝えれば反響はすぐに感じられますね。

もちろん、そこまでやらないといけないというわけじゃないですが、やればやるだけ反響があるのが楽しいです。

簡易郵便局のお仕事に転身されて一番よかったことは何でしょう?

やっぱり“やりがい”の大きさですね。日々、「ここに郵便局があって助かる」「こんなこともできるんだ」という言葉をお客さまからいただくんです。それって、会社員時代では味わえなかったことですね。地域の方々の役に立てて、リピーターになっていただけることは毎日窓口で実感できますし、収入の礎(いしずえ)にもなります。もちろん、どんな内容のご要望にもすぐ応えられるよう業務マニュアルとの格闘ですが、その分の手応えがすべて自分たちに返ってくるので、満足度の高い仕事ですね。

これから開局を考えている方に向けてメッセージ

郵便局の商品やサービスって、無理におすすめしないといけないものは基本的にないと思うんですね。「どれも自信を持っておすすめできる」という強みがあります。

あと、大切なお便りやお金などを預かる仕事ですから、地域に根ざす意気込みでやれば、他の仕事にはない張り合いが感じられると思いますよ。