日本郵便賞

兵庫県 県立 須磨友が丘高等学校 3年 齊藤 真珠

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つたえたいあいて:お母さん


講評

 中高六年間にわたる吹奏楽の活動を支えてくれたお母様へ、感謝の思いが小さな文字でびっしりと綴られています。「一度もやめようと思わなかった」と記した齊藤さんの言葉から、これまで向き合ってきた吹奏楽へのひたむきな情熱と、部を牽引してきた部長の思いが伝わります。高校生活最後のコンクールは自分の青春の集大成でもあるのでしょう。背景に描かれた大きな音符と花たちが、これまでの努力とその成果を予感させます。

奥村 準子 先生