文部科学大臣賞

東京都 私立 青山学院初等部 5年 上垣 綜佑輔

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つたえたいあいて:お母さん


講評

 平泳ぎを教えてくれたお母さんへ喜びと感謝の気持ちを伝える絵手紙です。泳いでいる姿を後方から見たように表すなど、見る視点を工夫した大胆な表現で、ユーモアのある作品です。また、足の裏を丁寧に描いたり、背景を数種類の色を重ねて塗ることで複雑な水の色を表現したりするなどの工夫が見られます。「ぐわんと前に進めた時、一つ世界が広がったよ」という言葉からも、そのときの綜佑輔さんのうれしかった気持ちがよく伝わってきます。

平田 朝一 先生