文部科学大臣賞

東京都 私立 光塩女子学院初等科 6年 鮫島 麻里菜

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つたえたいあいて:おじいちゃん・おばあちゃん


講評

 コロナによって当たり前の日常が奪われてしまいました。おじいさん、おばあさんに久しく会えていない寂しさやもどかしさが、ひしひしと伝わってきます。一方、目を外に転じると、自然の営みに変わりはなく、力強く咲く花や力一杯鳴く虫の声から、生命のたくましさや生きることの素晴らしさを感じ取ったのですね。離れていても互いの心はつながっていることを、麻里菜さんはよく分かっています。麻里菜さん自身が心身ともに元気で過ごすことや日常を楽しむことが、お二人の喜びにつながるはずです。

五味 貴久子 先生