富山県 田町 暢子
つたえたいあいて:おともだち
四十年という時間の重みと、石川・東京と思うように会えない遠い空間を越えて深まる友情に強く胸を打たれました。震災の時「電話で恐怖の体験を静かに聞いてくださったこと」への感謝、心の内まで分かってくれる友だからこそ話せたし、また受け止めてもらえたのですね。苦難が更に二人の絆を強め、絵手紙の交流を楽しむ今へと、手書きのぬくもりとことばの交流の尊さ、そして、デジタル時代ゆえに気づかされるその価値、珠玉の作です。
永池 啓子 先生