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NHK学園賞

兵庫県 近藤 由美

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つたえたいあいて:娘


講評

 御結婚を契機に娘さんへ初めて書く年賀状。柔らかく丁寧な筆致からは、娘を想う母の優しさが溢れています。
 涙するくらい寂しい気持ち、彼にやきもちを焼く気持ち、子離れを覚悟する気持ち、そのような自分の気持ちを綴っていても、それを覆い隠すほどの大きな優しさが、痛いほど伝わって来ます。
 この年賀状を受け取った、強く思いやりのある優しい娘さんは、お母様の複雑な気持ちをしっかり受け止めて、旦那さんと一緒に、すぐに遊びに来てくれるのではないでしょうか。

後藤 石鼎 先生