日本郵便賞

沖縄県 伊志嶺 仁子

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つたえたいあいて:息子


講評

 慶賀の至り、新しい年を祝う枕詞かなと思った文字が、実は「慶くん」という息子さんのお名前の「慶」だったとは、なんと斬新な書き出しでしょう。お兄ちゃんの名付けも光ります。
 喜びごとを祝いに行く意を表す『慶』、「いつもニコニコして大きな声で『ありがとう』が言える」4歳の慶くん、文字通り幸せをみんなに提供する天使です。
 『慶』の文字をど真ん中に、幸せづくり一直線のご家族に大いなる拍手をお送りします。

永池 啓子 先生