大宮エリー賞

東京都 由里 詩奈

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つたえたいあいて:お母さん


講評

 なんだか泣けました。実家に帰る、過ごす、というだけではなく東京の自分の部屋に、お出迎えする、おもてなししたいというのが。特に、筑前煮とアップルパイ。泣けましたね。ほわほわと湯気を立てる筑前煮が目に浮かぶようでした。アップルパイも甘くて、お母さんの味だねぇ。年賀状って、やっぱり普段あらたまって言えないことも、きちんと伝えられるいい文化だなあと改めて思いました。

大宮 エリー 先生