文部科学大臣賞

愛媛県 国立 愛媛大学教育学部附属小学校 5年 新田 航平

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つたえたいあいて:おばあちゃん


講評

 九十四回目の春を待つおばあさんに宛てた年賀状です。以前も一緒にお花見に行き、おばあさんの車椅子を押したのでしょうか。満開の桜と、桜の花を手にもってじっくり見る男の子と、車椅子に乗ったおばあさんが丁寧に描かれています。画面半分から上は、ピンク色のサクラが描かれ、文字の「九十四」「春」「桜」は赤字で大きくするなど工夫されています。おばあさんと一緒に桜を見に行くことを心待ちにしている気持ちが伝わってきます。

平田 朝一 先生