年賀状大賞

神奈川県 石田 月子

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つたえたいあいて:おともだち


講評

 紅白チューブから出てきた絵の具が、それぞれ牛や赤べこになっていきます。絵を描くことの好きな作者が、いつも使っている絵の具を見て、牛や赤べこを想像している様子が目に浮かびます。絵の具の形と牛や赤べこの形が混ざり合い、なんとも愛らしい表現になっています。この年賀状をもらったら、誰でもきっと嬉しくなって笑顔になることでしょう。バックの黄色が、白と赤を引き立てていて、明るく爽やかな作品になりました。

菱田 俊子 先生