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日本郵便トップ > 平成12年特殊切手「文化人切手」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


文化人切手

○ 長岡半太郎・没後50年
○ 中谷宇吉郎・生誕100年
○ 中村 汀女・生誕100年

長岡半太郎の肖像と原子モデル中谷宇吉郎の肖像と雪の結晶
中村汀女の肖像と俳句
長岡半太郎・没後50年  〔1865~1950〕
長岡半太郎は、明治・大正・昭和期の物理学者で、明治36年(1903年)に土星型原子模型を発表、後のラザフォードの核を持つ原子模型の先駆となりました。また、金属学、地球物理学など多方面で活躍し、昭和12年(1937年)には第一回文化勲章を受章しました。
中谷宇吉郎・生誕100年 〔1900~1962〕
中谷宇吉郎は、昭和期の物理学者で、昭和11年(1936年)に人工雪の製作に成功しました。昭和16年(1941年)には、雪の結晶形と成長条件との関係を示す中谷ダイヤグラムを発表し、雪の結晶の研究で日本学士院賞を受賞しました。
中村 汀女・生誕100年 〔1900~1988〕
中村汀女は、大正・昭和期の俳人で、高浜虚子に師事し、昭和22年(1947年)「風花」を創刊、主宰となりました。的確な描写と女性独自の繊細で情感豊かな作品を数多く発表しました。軽快明朗な句風で、昭和55年(1980年)文化功労者となりました。
文化人切手について
我が国の今日の発展の基礎を築いた学術・文化の先覚者の偉業をたたえるとともに、今後の我が国の学術・文化の発展に資するため、平成4年(1992)から文化人切手を発行しています。
      
 
名称 平成12年文化人切手
種類
80円郵便切手
発行枚数 900万枚 900万枚 900万枚
意匠 長岡半太郎の肖像と
原子モデル
中谷宇吉郎の肖像と
雪の結晶
中村汀女の肖像と
俳句
発行日
平成12年11月6日(月)
販売地域 全国の郵便局等にて販売
版式刷色
グラビア5色・凹版1色
グラビア5色・凹版1色 グラビア5色・凹版1色
印面寸法
縦38.5mm×横28.0mm
縦38.5mm×横26.5mm 縦38.5mm×横26.5mm
原 画 及川 滋
(大蔵省印刷局 工芸官)
三股 美枝
(郵政省技芸官)
山本 英男
(大蔵省印刷局 工芸官補)