●切手の内容

沖縄郵政創業125年」(沖縄県)
－郵便創業125年－

デザイン
古き良き時代を偲ぶ琉装の女性と、家内安全の守り神として親しまれているワライジシを描いています。

原画作者
名嘉　睦稔(なか　ぼくねん)＜版画家＞

明治7(1874)年3月20日の前島密(まえじまひそか)は、当時の琉球藩において郵便制度を施行し、平成11(1999)年3月20日をもって郵便創業125年を迎えることから、これを記念して、「沖縄郵政創業125年」を発行します。 　 琉装は、沖縄の風土に合った装いで、身幅がゆったりと涼しげで、しかもすっきりとしており、掛け襟や端折がなく、男女ともに広袖でたっぷりと仕立てられ、風通しがよい。 　 ワライジシは、一般的にはシーサーと呼ばれる魔除けとして沖縄の赤瓦の屋根に鎮座しる獅子のこと。口をカッと開き大きな目で睨みつけているのが、その表情はどこかこっていでとぼけたところがあり、親しみがもてる。