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日本郵便トップ > 平成11年ふるさと切手「恐竜」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


恐竜 

●切手の内容
「恐竜」(福井県)
-日本での恐竜化石の8割を産出-

デザイン
福井県で発見された恐竜化石の代表的なものであるイグアノドンとドロマエオサウルスを描いている。

原画作者
山本 匠(やまもとたくみ) <イラストレーター>

恐竜
イグアノドンは、全身9m、高さ5m、体重5tにも及ぶ草食恐竜であったとされています。肉食恐竜からの攻撃を防ぐため、群れで生活していたと考えられています。名前は、「イグアナに似た歯」の意味にちなんで命名されたものです。
ドロマエオサウルスは、長い尾、後足の2番目の指の大きな爪、長い腕と鋭い爪のある3本の指をもった小型の肉食恐竜であったとされています。走るときや獲物を襲うときには、長い尾でバランスをとって敏捷に動き、集団でも狩りをしていたと考えられています。名前は、「走るトカゲ」の意味にちなんで命名されたものです。
福井・石川・富山の北陸三県と岐阜県にかけて分布する手取層群は、日本の恐竜化石が最も多く産出されています。その中でも勝山市を中心として福井県は、国内で発見された恐竜化石の約8割を産出しています。
また、平成12(2000)年には、「恐竜エキスポふくい2000」が開催されるとともに、全国初となる恐竜博物館の開設も予定されています。
 
種類
80円郵便切手
意匠
イグアノドン
ドロマエオサウルス
発行日
平成11年(1999)2月22日(月)
印面寸法
縦27.0mm 横24.0mm
版式刷色
グラビア5色
シート構成
20枚(縦5枚・横4枚)