5月22日(月)、東京都の木曽境川小学校で「手紙の書き方体験授業」が行われました。本物のはがきを使い、自分の言葉で一生懸命に想いをつづる、子どもたちの様子をリポートします。
家族の人に運動会の招待状を書いてみよう
先生の写真

取材に訪れたのは、田所正幸先生が担任する2年生のクラス。文字を書くことを楽しめるようになった子どもたちに、手紙を通して「伝える」喜びを知ってもらうことを目的に、約45分の授業が実施されました。木曽境川小学校では、田所先生の提案で4年前から「手紙の書き方体験授業」を行っているそうです。

この日のテーマは、「運動会の招待状を送ろう」。運動会の開催をはがきで知らせ、応援に来てもらおうという趣旨です。いつもと違う授業内容に、教室に集う27人の子どもたちも興味津々。「招待状は誰に出す?」という先生の問い掛けに、みんな一斉に手を挙げて、「お母さんに出します」「僕はお父さん」「おばあちゃんに来てもらいたいから、おばあちゃんにお手紙を送ります」と思い思いの答えを口にします。

先生の写真
 
文字やイラストに個性が表れる みんなの手紙
手もとの写真

招待状で大切なのは、いつ、どこで、何をやるかをしっかり伝えること。「その上で、運動会で自分は○○に出るから応援してほしい、という気持ちを書いてみよう」──そう言って先生が配ったのは、はがき。

配られたはがきに、さっそく鉛筆を走らせる子どもたち。どの顔もとても真剣で、生き生きとした様子です。「ダンスをがんばるので見にきてください」「かけっこで1いをとるからおうえんしてください」「うんどう会にきてくれたら、とてもうれしいです」など、相手を思い浮かべながらそれぞれの伝えたい想いを一生懸命に文字で表していました。

手もとの写真
 

文面を書き終えたら、色鉛筆で飾りやイラストを描き入れていきます。どの子も上手で、あっという間にカラフルで楽しげな27枚のはがきが出来上がりました。書き上がったはがきを手に、うれしそうな笑顔を見せる子どもたち。手紙を書く楽しさを、この授業で実感できたようです。

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今日の授業は、通信面(うら面)を完成させるところまで。「お手紙は住所を書かないと届かないから、住所を調べるのは宿題です」と先生。「手紙の書き方体験授業」は、子どもたちが自分の家や祖父母の住所を知る格好の機会にもなっているようです。

後日、宛名面(おもて面)も完成したら、クラス全員でポストに投かんしに行くそうです。相手がどんな顔で受け取ってくれるのかを想像するのもまた、手紙の楽しみのひとつ。今回の体験で、子どもたちにも手紙の素晴らしさが伝わったのではないでしょうか。

みんなのお手紙体験を教えて!
みずさちゃん
お手紙
 
こうたろうくん
お手紙
 
ひなちゃん
お手紙
 
先生写真
授業で体験した手紙の楽しさを大人になっても忘れないでほしい

 今回の「手紙の書き方体験授業」は、1年生のときに続いて2回目。昨年は、生活科でお手伝いを習ったおうちの方にお礼の手紙を書きました。今日は、運動会の招待状ということで家族に出す子が多く、のびのび書けたのではないでしょうか。どの子も楽しんで取り組んでいました。今日の体験を心に留めて、この先も手紙のやりとりを大切にできる子どもに育ってほしいと思います。

 今回の「手紙の書き方体験授業」は、1年生のときに続いて2回目。昨年は、生活科でお手伝いを習ったおうちの方にお礼の手紙を書きました。今日は、運動会の招待状ということで家族に出す子が多く、のびのび書けたのではないでしょうか。どの子も楽しんで取り組んでいました。今日の体験を心に留めて、この先も手紙のやりとりを大切にできる子どもに育ってほしいと思います。

 
 
イラスト

これからの季節のお便りといえば、「かもめ~る」を使った暑中見舞いや残暑見舞い。田所先生も、毎年クラス全員に贈っているそうです。みんなに会えない夏休みだからこそ、手紙で近況を知らせ合うのはうれしいこと。「手紙の書き方体験授業」では、「かもめ~る」を使った暑中見舞いや残暑見舞い用のテキストも配布しています。

手紙の書き方体験授業
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