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企業情報

人と共に

人権啓発の取り組み

お客さまや社員一人ひとりの基本的人権を尊重し、個人の個性や能力を最大限発揮できるような職場づくりに努め、差別、人権侵害、ハラスメント等を防止する取り組みを積極的に行っています。

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人材の育成

人的依存度の高いサービスを提供する当社にとって、人材は最も重要な経営資源との認識に立ち、期待された役割に対して、積極的に自らの能力を向上させ、成長を図ることが可能となるよう人材育成体系を充実させるとともに、働き方改革や女性活躍推進に取り組んでいます。

人材育成の推進

郵便局の社員一人ひとりが、笑顔と確かな知識でお客さまに安心・信頼をお届けできること、また、企画部門の社員一人ひとりが、新たな顧客価値の創造に向けた変革を推進できることを目指し、社員のコースや役職に応じた「研修」「OJT」「自己啓発」の三位一体による人材育成に取り組んでいます。

  • 郵便局社員は、郵便局に配備された業務用タブレット等を活用して、自社オリジナルの研修動画やテキストにより、自らの業務に必要なマインド・知識・スキルを学ぶほか、窓口端末機の操作や配達用バイクの運転等を、全国にある専用研修施設でトレーニングします。
  • 企画部門の社員を中心に、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けた人材育成プログラムや、他社・大学とも連携したリーダーシップ開発のプログラムのほか、経営・ビジネスリテラシーが学び放題となるeラーニングなどを実施しています。
  • OJTでは社員のモチベーションと行動を引き出す「コーチング型マネジメント」を推奨し、研修や『日本郵便流・一人ひとりを大切にするOJTガイドブック』によりサポートしています。
  • 更に、eラーニングや通信講座、書籍等を通じ、自律的・主体的に自らを高める社員については、学習や公的資格取得のための費用助成を行っています。

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働き方改革

仕事の見直しを郵便局や各拠点で進め、長時間労働の是正や組織の活性化、生産性向上を目指す取り組みを行っています。

CS・ESの一体的な向上施策

お客さまに深い満足と感動をお届けし、社員が大きなやりがいを持って仕事に挑むことができる郵便局の実現に向けて、CS(顧客満足)およびES(社員満足)の向上に取り組んでいます。

~150年分のありがとう~ みんなの郵便局

全国の郵便局社員の企画により、郵便局の数々のお仕事を子どもたちに体験してもらう「ごっこ遊び」として、1日限りのキッズワークイベント「~150年分のありがとう~みんなの郵便局」を展開しています。
地域のお客さまや子どもたちに郵便局の仕事を楽しく体験していただくとともに、創業から150年もの長きに渡って郵便局をご利用くださったお客さまに「ありがとう」を伝える、お客さま感謝イベントです。(※コロナ禍の状況に応じて随時、開催を判断しています。)

郵便局サンタ47

郵便局の社員がサンタクロースにふんしてゆうパックを配達したり、郵便ポストや郵便車をクリスマス仕様にデコレーションするなど、社員一人ひとりのアイデアをもとに施策を企画し、地域のお客さまにクリスマスを楽しんでいただくことを通して感謝の気持ちをお伝えするとともに、親しみを感じていただくイベントです。

ワクワクPOP展覧会

全国それぞれの郵便局で作成している、POP(広告宣伝)や季節に応じた局内の飾り付け等の写真を、投稿形式で社内に広く紹介する取り組みです。お客さまに楽しんでいただくためのPOP等を使った様々なアイデアを、全国の郵便局で共有し、実際の局内の飾り付け等に活用しています。

労働時間の適正化

仕事と生活の調和(ワークライフバランス)を実現する多様な働き方の推進や、長時間労働解消などの「働き方改革」を推進するため、業務の効率化・平準化による生産性の向上、管理社員によるマネジメントの徹底、社員の意識改革に向けた各種取り組みを実施しています。

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健康経営の取り組み

従業員の健康保持・増進

従業員一人ひとりが持てる能力を十分に発揮し、イキイキと働くためには、心身の健康が大切です。そこで「従業員とその家族の健康・幸せ」と「さらなる生産性向上による社会への貢献」を実現するため、従業員と会社が一丸となって「生活習慣病の予防・改善に向けた保健指導」「メンタルヘルスケア」などの健康保持・増進施策に取り組んでいます。

メンタルヘルスケア(ストレスチェック)の実施

メンタルヘルス対策の一環として、すべての事業所においてストレスチェックを実施しています。また、検査結果により従業員自身のストレスの気づきを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析することで職場環境の改善につなげています。

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ダイバーシティの推進

社員の多様な価値観を尊重し、積極的に取り入れることで、女性管理者登用率向上、働き方の見直し、多様な社員力の活用を目指し、社会全体のダイバーシティ推進に貢献します。

女性活躍の推進

全国の女性社員一人ひとりがイキイキと活躍できるよう、働き方改革の推進や、男女ともに活躍できる職場風土づくりに向けた意識啓発、キャリア形成支援に取り組んでおり、全国各地で研修やセミナー等も開催しています。
なお、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき2021年に策定した一般事業主行動計画では、これらの取り組みの推進により、「男女ともに育児休業取得率100%」および「本社の女性管理職比率を2031年4月までに30%以上」とする数値目標を掲げています。

障がい者雇用の推進

障がいがある方に適切な就業機会を提供することが、企業としての社会的責務であるとの認識の下、障がい者雇用の推進に積極的に取り組んでいます。2021年4月1日現在、全国で約6,100名が働いており、郵便局等全国の事業所で区分作業や清掃作業などさまざまな業務に従事しています。

郵便局ありがとうセンター

障がい者雇用を促進するため、2011年6月、日本郵便東京支社内に「郵便局ありがとうセンター」を設立しました。
障がいがある社員(男女約20名)が、東京支社社員とともに、キャンペーンちらしの袋詰めやシュレッダー作業などに取り組んでいます。各人が目標を設定して仕事に取り組むことで仕事の質やスピードも向上し、一人ひとりの満足と成長に繋がっています。

多様な価値観の理解・受容

当社では、LGBTQ(※)に代表されるようなSOGI(※)に関するマイノリティも含め、様々な事情を抱えたお客さまや社員を尊重できるような環境づくりを目指しています。
任意団体work with Prideが定めるLGBTに関する企業等の取り組みに対する評価指標「PRIDE指標」において、最高評価のゴールドを受賞したほか、LGBT支援イベント「東京レインボープライド」への協賛、全社員向けの研修等を実施しています。
(※)LGBTQ…レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング(自身の性的指向・性自認が分からない、迷っている、決めたくない人)/クィア(セクシャルマイノリティの総称)の略。
(※)SOGI…「Sexual Orientation(性的指向)」と「Gender Identity(性自認)」の略。

「東京レインボープライド」への協賛・参加
(グループ合同)

LGBT等への理解促進を目的とした社員向け研修を実施
(グループ合同)

高齢者活躍の推進

当社では、少子高齢化により労働力人口が減少する中で、高齢社員の能力および経験のさらなる活用のため、社員がモチベーションを維持しつつ働ける環境整備が必要であるとの認識から、2021年度より定年年齢を65歳へ引き上げました。更に今後は、70歳までの就業機会の確保についても具体的検討を進めます。

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ワークライフバランスの推進

育児・介護と仕事との両立支援

社員が育児や介護といった生活と仕事を両立させ、イキイキと職場で活躍できるよう、社員同士のミーティングや家族で参加できるイベント、管理者/社員向け啓発セミナーの開催、啓発冊子、動画の作成・配布(配信)等を行っています。

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